エプソン、第10世代Core+GeForce GTXを搭載したフォトグラファー向けミニデスクトップPC

» 2020年10月06日 11時29分 公開
[ITmedia]

エプソンダイレクトは10月6日、第10世代Coreプロセッサを採用したミニデスクトップPC「Endeavor SG100E」を発表、11月10日から受注を開始する。Core i3搭載時の販売構成価格例は14万7000円だ(税別)。

photophoto Endeavor SG100E

 容量2.9L(リットル)のコンパクト筐体を採用したデスクトップPCで、CPUとしてCore i3-10100T〜Core i9-10900Tの搭載に対応。グラフィックスカードは標準でGeForce GTX 1650を装備する(カスタマイズによりGeForce GT 1030、Quadro P620/同 P1000なども選択可能)。筐体は同社製のA3ノビ対応プリンタ「SC-PX1V」と同色の“マットブラック”カラーを採用しデザインを統一している。

 標準構成時でメモリは8GB、ストレージは256GB NVMe SSDを内蔵。Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)やBluetooth 5.1、Thunderbolt 3ポートなども利用できる。またEIZO製のカラーマッチングソフト「Quick Color Match」などが導入できるUSBメモリも付属した。標準導入OSはWindows 10 Home 64bitだ。

 また、同製品をベースに組み込み用OSのWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを導入した産業向けモデル「Endeavor JG100」も用意される(11月10日受注開始予定)。


 この他、産業向けの10.1型Windowsタブレット「Endeavor JT22」の販売も開始される。OSにWindows 10 IoT Enterprise 2019 LTSCを搭載したモデルで、Atom x5-Z8350/メモリ2GB/eMMC 128GBを内蔵。オプションでバッテリー非搭載構成の選択も可能だ。販売構成価格例は6万4800円(税別)。

photo Endeavor JT22

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