Dynabookは11月10日、同社製のスタンダード13.3型/15.6型ノートPC「dynabook S」「同 C」シリーズの新モデルを発表、dynabook Sシリーズは12月下旬から、dynabook Cシリーズは11月下旬から順次販売を開始する。
スタンダード13.3型モバイルノートPCの「dynabook S」シリーズからは、現行ラインアップと同様に上位構成の「dynabook S6」と下位構成の「同 S3」の2モデルを用意。ともにプロセッサをアップデートしており、S6はCore i5-1135G7(2.4GHz/最大4.2GHz)を、S3はCeleron 630S(1.8GHz)を搭載した。それぞれメモリは8GB/4GB、ストレージは256GB PCIe SSDを内蔵。Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応無線LANやWindows Hello対応指紋認証センサーも標準で装備している。
予想実売価格はdynabook S6が15万円前後、dynabook S3が11万円前後の見込みだ(税別、以下同様)。
15.6型スタンダードノートPC「dynabook C」シリーズからは、CPUとメモリ/ストレージ構成の差異で「dynabook C8」「同 C7」「同 C6」の3タイプが投入される。CPUはdynabook C8/C7がCore i7-1165G7(2.8GHz/最大4.7GHz)を、同 C6がCore i5-1135G7を搭載。dynabook C8は512GB PCIe SSD+「インテルOptaneメモリー」32GBを、dynabook C7は256GB PCIe SSD+1TB HDDを標準装備した。
予想実売価格はdynabook C8が19万円台半ば、dynabook C7が18万円前後、dynabook C6が16万円前後だ。
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