新型ZenBook 13はTiger Lakeになって何が変わった? Ryzen 7 4700Uとの比較も(3/3 ページ)

» 2020年11月25日 11時00分 公開
[作倉瑞歩ITmedia]
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タイトルを選べば快適に動作

 3DMarkによるテストで、ZenBook 13のゲーミング環境のレベルが分かった。今度は、実際のゲームに近い環境でのベンチマークテストと、フレームレートについて測定してみよう。まずは「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」について測定した。結果は以下の通りだ。こちらについてもZenBook 14と比べている。

ZenBook 13 「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」のテスト結果

 スコアを見ると、最高品質でも「快適」、その他であれば「非常に快適」という結果で、「ファイナルファンタジーXIV」程度の軽めのゲームであればZenBook 13でも十分に楽しめることが分かる。

 続いては「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」だ。こちらの場合は、以前テストしたZenBook 14よりもよい値を示しているが、軽量品質でも「重い」という結果となり、DirectX 12をゴリゴリ使う3Dゲームは厳しい。ZenBook 13はゲーミングPCではないので致し方ないところだが、内蔵グラフィックスでもここまで使えるなら十分だろう。

ZenBook 13 「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」のテスト結果

 最後に、最近人気となっているFPSゲーム「VALORANT」のフレームレート測定結果を示す。こちらも負荷が低いタイトルなので、ZenBook 13の性能でも十分に活躍できる。結果を見ても分かるように、高解像度でも平均110fps、低解像度であれば132fpsとなっている。いずれの場合も、ゲームを滑らかにプレイする指標である60fpsを上回っており、本機でもVALORANTを楽しむことができるだろう。

 比較のためにZenBook 14でのフレームレート測定結果を示すが、解像度が高い場合ではZenBook 13の方がかなりよい値を示していることが分かる。

ZenBook 13 「VALORANT」のフレームレート測定結果(ZenBook 13)
ZenBook 13 「VALORANT」のフレームレート測定結果(ZenBook 14)

コストパフォーマンス優秀な万能モデル

 これまで見てきたように、ZenBook 13はビジネス向けとしては十分な性能を示しているだけでなく、動作の軽いゲームタイトルも楽しめるモデルに仕上がっている。Tiger Lake搭載PCはどの程度の性能なのかが気になっている人も多いと思うが、今回のテストで分かったように、AMDのRyzen Mobile 4000シリーズである「Ryzen 7 4700U」を搭載したZenBook 14よりもよい性能を示している。

 それでいながら、オフィス付きで税別15万8910円という価格は魅力だ。モバイル用途としても9時間以上のバッテリー駆動が望め、一日外出して使っても十分に耐えうる性能を備える。ビジネスでも、息抜きのライトなゲームも快適に使いたいと思うなら、ZenBook 13は購入すべき1台だと言えよう。

ZenBook 13 ZenBook 13の主なスペック
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