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» 2020年11月27日 12時00分 公開

第3世代「Ryzen 5」搭載で高コスパな2in1ノートPC 「HP ProBook x360 435 G7」を試す (1/3)

日本HPが主にビジネスユーザー向けに販売している2in1ノートPC「HP ProBook x360 435 G7」は、価格の手頃さの割に機能や処理パフォーマンスが良い注目モデルだ。この記事では、その実像をレビューしていく。

[マルオマサト, 撮影:矢野渉,ITmedia]

 日本HPの「HP ProBook x360 435 G7」は、コンバーチブルタイプの13.3型2in1ノートPCだ。タブレットとしてもノートPCとしても利用でき、タッチ操作やアクティブペンでの操作にも対応する(アクティブペンはオプション)。

 ビジネスPCの作り込みに定評がある日本HPならではの丈夫なボディーやテレワーク向けの機能を備える他、APU(GPUを統合たCPU)にAMDの「Ryzen Mobile 4000シリーズ」(第3世代Ryzen Mobileプロセッサ)を採用することでコストパフォーマンスに優れる点も特徴だ。Ryzen 3 4300U(2.7G〜3.7GHz、4コア4スレッド)を搭載した最小構成は、Windows 10 Home(64bit版)をプリインストールして税別7万9800円(100台限定キャンペーン適用時)と手頃感もある。

 今回は、税別9万9800円(500台限定キャンペーン適用時)で販売されているRyzen 5 4500U(2.3G〜4GHz、6コア6スレッド)モデルをレビューしていく。

本体写真 13.3型の2in1ノートPC「HP ProBook x360 435 G7」

丈夫さを兼ね備えたコンパクトでスリムなボディー

 ボディーのサイズは約308.5(幅)×222.9(奥行き)×17.9(厚さ)mmで、重量は約1.46kgとなる。液晶ディスプレイは360度の回転ヒンジを備えており、反対方向に折りたたんでタブレットとして使うこともできるし、テントのように立てかけた状態で使うことも可能だ。

 最近のモバイルノートPCとして考えると、やや重量はある。ズシリとした感触はあるが、剛性感や安定感は高い。液晶ディスプレイの開閉を繰り返してみたり、ベースボディー部分のみを持って持ち上げたりしても不安は感じない。開発段階では米軍の物資調達基準である「MIL-STD-810G」に準拠した耐久性テスト含め、2万時間にも及ぶ過酷なテストをなっているという頑丈さに対する“裏付け”もある。

天板 シルバーのボディーは、ソリッドな剛性感を持つ。高級感ある表面仕上げも好印象だ
底部もシンプル 底部もシンプルにまとまっている

 公称のバッテリー駆動時間は約14.9時間(JEITAバッテリ駆動時間測定法2.0)と長いのも特徴である。バッテリーレポートで見たバッテリーの設計容量は約44Whだった。モバイルノートPCとしては少し多めの容量だが、特別に大きいわけでもない。電力効率の良いRyzen 5 4500Uの搭載が、駆動時間の長さにつながっているのだろう。

テントスタイル このようなテントスタイルでも使える。リラックスした姿勢で動画を鑑賞したり、画面の内容を資料的に参照したりする用途に向く
バッテリーレポート バッテリーレポートの表示。バッテリーの設計容量は約44Whとなっている
ACアダプター 付属のACアダプターは45W仕様。実測サイズは約37(幅)×97(奥行き)×25(厚さ)mm、重量は約234gだった。端子はUSB Type-Cではなく独自形式だ
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