プロナビ

キヤノンMJ、契約業務全般のデジタル化を実現する「契約業務支援サービス」

» 2020年12月03日 14時00分 公開
[ITmedia]

 キヤノンマーケティングジャパンと弁護士ドットコムは12月3日、電子契約サービス領域での業務提携を発表し、契約業務のデジタル化を実現する「契約業務支援サービス」の提供を12月10日から開始する。

photo 契約業務支援サービスの概要図

 Web完結型のクラウド契約サービス「クラウドサイン」を中核としたサービスで、“契約交渉”“決済”“契約締結”“保管”の4つのプロセスをデジタル化することで、取引先との手続きの簡略化やスピードアップなど業務の効率化とコスト削減を行うことができるとしている。

 契約締結を支援するクラウドサインに、セールスフォース・ドットコムの「Sales force」、テラスカイのコミュニケーションプラットフォーム「mitoco」を連携させたクラウド型サービスの構築に対応。また業務用途にあわせ、ローコード開発プラットフォーム「Web Performer」を活用したオンプレでの構築にも対応している。

 契約書の保管にはキヤノンITSの電子ファイリングシステム「ReportShelter」を採用、電子帳簿保存法に準拠した一元管理を行うことが可能だ。

 提供料金はクラウド型モデル(mitoco、クラウドサイン for Salesforce、SalesforceCommunityCloudを含む)が年額100万円から、オンプレ型モデル(Web Performer、クラウドサイン、ReportShelterを含む)が年額1000万円から(税別)。この他、各ソリューション個別での導入にも対応可能となっている(個別価格は要問合せ、想定価格は以下のとおり)。

  • mitoco  月額800円/ユーザー(最低利用5ユーザー)
  • クラウドサイン for Salesforce  月額4000円/ユーザー
  • Salesforce CommunityCloud  月額600円/ユーザー(別途 内部ユーザライセンスが必要)
  • WebPerformer  360万円〜
  • ReportShellter  400万円〜

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月18日 更新
  1. ついに8K対応した「Insta360 X4」の画質をX3と1インチ360度版で比較 今買うべき全天球カメラだと確信した (2024年04月16日)
  2. 「JBL GO 4」でBluetoothスピーカーデビュー! 累計出荷台数5700万台を突破した人気製品の最新モデルを試す (2024年04月17日)
  3. バッファロー製Wi-Fiルーターに脆弱性 対象機種は今すぐファームウェア更新を (2024年04月17日)
  4. AI対応でCore Ultraよりも高いパフォーマンスをアピール! 企業PC向け「Ryzen PRO 8000シリーズ」登場 (2024年04月16日)
  5. 「ASUS ZenScreen MB16QHG」は従来モデルの弱点を解消した高評価の16型モバイルディスプレイだ (2024年04月16日)
  6. Synology「BeeStation」はNASより便利な一面も 家族の“秘密”も守れるストレージ、共有リンクや写真管理もある (2024年04月16日)
  7. SwitchBotのミニプラグに不具合 「断続的にオン/オフを繰り返す、異音」などで該当製品の交換を呼びかけ (2024年04月17日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. 無線LANルーター「Aterm」シリーズの一部に複数の脆弱性 設定変更や買い替えをアナウンス (2024年04月11日)
  10. NVIDIA、Ampereアーキテクチャを採用したシングルスロット設計のデスクトップ向けGPU「NVIDIA RTX A400/A1000」を発表 (2024年04月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー