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4Kで10点マルチタッチ対応の“全部入り”15.6型モバイルディスプレイを試す:モバイルディスプレイの道(3/3 ページ)

» 2021年04月09日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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 最後に、OSDメニューについても触れておこう。右側面にはイヤフォンジャックに加え、メニューを操作するためのジョグダイヤル、さらには電源ボタンを兼ねる「戻る」ボタンが並んでいる。操作性については、ジョグダイヤルの押し込みの硬さも適切で、使いやすいと言える部類に入る。

 メニュー自体は、日本語がやや怪しい箇所はあるが、設定可能な項目も多く、使っていて違和感はない。ちなみに、メニューを表示させない状態でジョグダイヤルを上下させると、音量の調整が行える。このあたりも直感的に使えるように工夫されている。

Better Digi Xcreen2go U15HT 右側面にはヘッドフォンジャック、ダイヤルホイール、電源ボタン兼用の「戻る」ボタンを搭載する
Better Digi Xcreen2go U15HT OSDメニュー。UIのデザイン、ややおかしな日本語が残る点など、前述したUNIQの製品と共通だ
Better Digi Xcreen2go U15HT 接続方法(USB Typc-C/HDMI)は、接続時に画面右上に表示される
Better Digi Xcreen2go U15HT ダイヤルホイールをそのまま上下に動かすと音量の調整が行える

ポテンシャルは高いが接続先のデバイスによっては制限も

 以上ざっと使ってみたが、高性能である反面、接続方法にはかなりクセがある。タッチ操作を完全にあきらめれば話はそこそこ早いのだが、外出先で失敗なく使うには、どのケーブルをどこに接続すべきなのか、事前のシミュレーションは欠かせない。でないと外出先で「ケーブルを持参し忘れた」ということになりかねない。

 また本製品と同じ構造を採用するUNIQの製品にも言えるのだが、スタンドが極めて不安定なのもネックだ。磁力によるカバーの吸着力が極めて弱いのが原因で、本体を立てた状態でちょっとでも前後に動かそうものなら、バタンと倒れてしまう。

 特にタッチ操作時は、常にこの不安定さを気にしなくてはならず、据え置きでの利用がメインであれば、カバー兼用スタンドは取り外し、別途調達したタブレットスタンドなどを使って立てた方が、安心して使えるはずだ。

Better Digi Xcreen2go U15HT 本製品を手前に引っ張ると、このようにスタンドの付け根が本体から浮いてしまいがちだ。置き場所を変える時は必ず本体を持ち上げて移動させる必要がある

 4K対応ということもあり、原稿執筆時の価格は同社の直販サイトやAmazonで税込み4万9999円と、15.6型のモバイルディスプレイとしてはワンランク上の価格帯だ。ポテンシャルは十分に高いとはいえ、接続先のデバイスによっては今回紹介したような制限があることを、あらかじめ理解しておく必要はありそうだ。

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