13.3型で500g台! 小型でUSBキーボードも接続できるプリンストンのモバイルディスプレイを試す:モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2021年03月16日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

 プリンストンから15.6型と13.3型、2つのサイズのモバイルディスプレイが登場した。いずれもUSB Type-CとHDMIに両対応しつつ、タッチ操作にも可能なのが特徴だ。

 今回はその中から、コンパクトさが特徴の13.3型モデル「PTF-M133T」を借用できたので、レビューをお届けする。画面サイズが異なる15.6型モデル「PTF-M156T」は最大輝度や消費電力など一部スペックを除いてはほぼ同一なので、適宜読み替えてほしい。

PTF-M133T プリンストンの13.3型モバイルディスプレイ「PTF-M133T」。ボディーサイズは約305(幅)×193.5(奥行き)×9(厚さ)mmだ

コンパクトで薄くて軽いボディー

 まずは基本的なスペックをチェックしよう。画面サイズは13.3型で、解像度は1920×1080ピクセルと、このクラスでは一般的だ。視野角は水平/垂直ともに170度、コントラスト比は800:1、最大輝度は250ニトとなっている。パネルはIPS方式だ。

 ディスプレイは光沢仕様で、かなりぎらつきが目立つ。抗指紋加工されているとのことだが、手の脂はかなり付着する。本製品は10点マルチタッチに対応しており、メニュー類も全てタッチで操作できるが、この過程で手の脂はかなり目立つと考えた方がよいだろう。

 ボディーはモバイルディスプレイによくある、上部が薄く、下部に厚みがあるデザインだ。実測では上部が4.5mm、下が9.5mmということで、同じ構造のディスプレイの中でも薄さは際立つ。上部および左右のベゼルは実測で4.5mmと狭額縁設計で、本体のコンパクトさにつながっている。

 スタンドは、他社製品にもよくあるカバー兼用タイプで、画面を被っているカバーを後ろにめくり、本体背面にマグネットで吸着させてスタンドとして立てる構造になっている。ただしマグネットの吸着力はお世辞にも強くなく、倒れやすいのがネックだ。詳しくは後ほど述べる。

PTF-M133T ベゼルは段差のないタイプで、10点マルチタッチ操作に対応する
PTF-M133T 背面にカバー兼用のスタンドを用いて立てる構造だ。ちなみに、スピーカーは本体底面にある
PTF-M133T カバーのパターンは特徴的なカーボン柄だ
PTF-M133T まずは画面を覆っているカバーを開き、背面に回す
PTF-M133T 背面に回したカバーの上3分の1を吸着させることでスタンドになる仕組みだ
PTF-M133T スタンドに角度調節機能はなく、開き具合を変えることによる微調整程度しかできない

 重量は実測で544g、カバー込みで850gということで、かなり軽量だ。市販の10型クラスのタブレットが500gを切る程度であることを考えると、13.3型で550g以下というのがいかに軽いかが分かる。

 接続はUSB Type-CもしくはHDMIで、それぞれの接続方式に対応したケーブルの他、USB Type-A→Type-Cケーブルも付属する。microUSBポートも搭載しており、これに接続するためのUSB Type-A→microB変換ケーブルも添付されるなど、付属品はかなり多い部類に入る。このUSB Type-A→microB変換ケーブルの用途は後ほど触れる。

PTF-M133T 付属品一覧。USB Type-A→Type-Cケーブル、USB Type-A→microB変換ケーブルが付属するのは珍しい
PTF-M133T 重量は、本体のみだと実測544gだった
PTF-M133T カバー込みの実測は850g。かなり軽い部類に入る
PTF-M133T ボディー背面。上部が薄く下部が厚い、モバイルディスプレイによくある構造だ。表面はピアノ調の塗装が施されている

 早速、ノートPCに接続してみよう。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月07日 更新
  1. メーカー自身がバックドアを仕込み、犯罪集団に“販売” 乗っ取られたTV用端末130万台超、Googleが遮断 日本の警察庁も参加 (2026年11月05日)
  2. Windows PC向けゲームの「ロード待ち」はなぜ起こる? 背景に過去との「互換性」 (2026年11月05日)
  3. 画面は見やすく広告なし! 睡眠モニター機能はどう? Amazonの新型スマートクロック「Echo Time」の使い勝手と気になる点 (2026年11月06日)
  4. 耳をふさがないEDIFIER「Comfo Bass Pro」は朝から夜まで充電不要 1万円強でLDACとDolby Audio対応、在宅勤務の“つけっぱなし”にピッタリ (2026年11月06日)
  5. 初登場時の約3倍! でも“通常価格”の120万円台に高騰した「GeForce RTX 5090」――それでもアキバで買い手が途絶えない理由 (2026年11月07日)
  6. 手書き文書の文字起こし+会話録音も可能なスマートノート Makuakeで先行販売を開始 (2026年11月05日)
  7. ミュンヘン市はなぜ再びオープンソースソフトウェアへ回帰するのか? 脱Microsoftを巡る欧州の最新事情 (2026年11月04日)
  8. ソニー、初代ウォークマン付属ヘッドフォンをイメージしたType-C有線ヘッドフォン (2026年11月07日)
  9. 月1200ドルのAIコストが電気代20ドルで済む? NVIDIA「RTX Spark」搭載PCのデモで見えた“ローカルAI”の実力 (2026年11月04日)
  10. 価格は約9万円に上昇、それでも“買い”か? DJIの360度カメラ「Osmo 360 II」を初代と比べて分かったこと (2026年11月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー