13.3型モバイルディスプレイの決定版か!? ユニークの「UQ-PM13FHD」を試す:モバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

» 2020年09月15日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

 ユニークから、画面サイズの異なる2種類のモバイルディスプレイが登場した。いずれもIPS方式の液晶を採用し、スリムベゼルおよび薄型軽量設計が売りの製品だ。

 同時発表になった13.3型と15.6型の2モデルのうち、今回は13.3型の「UQ-PM13FHD」を借用したので、その実力を見ていこう。

UQ-PM13FHD ユニークの13.3型モバイルディスプレイ「UQ-PM13FHD」

本体+カバーの合計は実測わずか710g、ケーブルも全部付き

 本製品は、USB Type-CまたはHDMI端子経由でノートPCなどと接続し、表示領域を拡張できるモバイルディスプレイだ。10点マルチタッチに対応しており、画面をタッチしての操作も行える。

 画面サイズは13.3型、解像度は1920×1080ピクセルのフルHD、アスペクト比は16:9だ。液晶はIPS方式で、視野角は上下/左右ともに約170度と、おおむね一般的な仕様となる。一方、画面表面は光沢加工で、映り込みの多さは多少気になるところだ。

UQ-PM13FHD 画面サイズは13.3型で、タッチ操作にも対応する
UQ-PM13FHD 背面。カバーと一体型のスタンドを採用する。マグネットで吸着するタイプだ

 本製品の売りの1つがベゼルの細さだ。左右のベゼル幅はわずか約5mmで、画面占有率90%をアピールしている。画面とベゼルの間に段差はないため見た目もすっきりとしている他、本体の薄型化にも貢献している。ちなみに厚みは公称値で約8.4mmだが、最薄部は約3.7mmと、スマホでもまず見かけない薄さも特徴だ。

 外部端子は、USB Type-C×2とmini HDMIの2通りという一般的な仕様である。付属品としてmini HDMIケーブル、USB Type-Cケーブルに加えてUSB Type-A→Type-Cケーブルも付属しているので、ケーブルを買い足す必要がないのは利点だ。

 さらに本体底面にはスピーカーを内蔵し、3.5mmのヘッドフォンジャックも用意されるなど、モバイルディスプレイの中では音声出力にも強みを持つ。

UQ-PM13FHD 付属品一式。mini HDMIケーブル、USB Type-Cケーブルに加えてUSB Type-A→Type-Cケーブルも付属しており、買い足す必要がない
UQ-PM13FHD USB Type-Cケーブルが付属し、PCに加えスマホやタブレットなどUSB Type-C端子を備えたデバイスと接続できる
UQ-PM13FHD USB Type-A→Type-Cケーブルは、HDMI接続時の給電およびタッチ信号の伝送に使用する。このケーブル単体での駆動はできない

 スタンドは、この手の製品によくあるカバー兼用のタイプで、本体にはマグネットで吸着する。ただし角度を2〜3段階程度は調整できる他社製品とは異なり、本製品では角度は実質固定となる。競合製品と比べた場合のネックがあるとすればここだろう。

 本製品の利点は軽さだ。公称値は本体468g、カバー250gで、合計でわずか718gしかない。実測値は710gとさらに軽く、荷物を減らしたいユーザーには魅力的だ。カバーは背面全体を覆うわけではないため、バッグに入れる場合は何らかの保護対策が必要だが、12.9インチiPad Pro(641g)とそう変わらない重量は大きなメリットだろう。

UQ-PM13FHD 本体の角度は実質この1通りとなる。また、本体を持ち上げると支えの部分が本体に吸着してしまうのがややわずらわしい
UQ-PM13FHD 本体(左)とカバー兼用一体型スタンド(右)。表面には同じパターンが加工されている
UQ-PM13FHD 本体とカバー兼用一体型スタンドを組み合わせたところ。背面側は本体の一部が露出する
UQ-PM13FHD 本製品を使うためには、まず画面側を覆うカバーを開く
UQ-PM13FHD カバーを背面に折り返し、上の部分をマグネットで本体に吸着させる
UQ-PM13FHD 完成。がっちりと固定されるわけではないため、安定感はそれほど高くない
UQ-PM13FHD 本体のみの重量は実測で446gだった。13.3型ということを考えるとかなりの軽さだ
UQ-PM13FHD カバーと組み合わせても実測710gで済む。驚異的に軽い

 続いて、インタフェースや操作性をチェックする。

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