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» 2020年09月24日 12時00分 公開

実売2万円台でケーブル全部入りの13.3型ノジマ「EK-MD133」を試して分かったことモバイルディスプレイの道(1/3 ページ)

テレワークなどでも人気のモバイルディスプレイだが、小型で低価格なモデルはそれほど多くない。そのような中でノジマの13.3型「EK-MD133」が発売された。実売2万円台のコンパクトな実機を細かくチェックした。

[山口真弘,ITmedia]

 USB Type-C/HDMI両対応のモバイルディスプレイの中で、15.6型に次いで徐々に数を増やしつつあるのが、13.3型の製品だ。横幅が40cm弱にもなる15.6型と違って横幅は30cmちょっとで済むだけでなく、カバーと合わせると1.5kg近くにもおよぶ15.6型と異なり、重量も1kg以下で済むことがほとんどだ。

 そのような中、13.3型のモバイルディスプレイに、家電量販店ノジマの「エルソニック」ブランドから新製品「EK-MD133」が登場した。実売価格が税込みで2万円台という、リーズナブルな価格が特徴のモデルだ。今回実機を借用できたので、どのような製品なのか、過去にレビューした13.3型モデルと比較しながら見ていこう。

EK-MD133 ノジマの13.3型モバイルディスプレイ「EK-MD133」。ボディーサイズは約308(幅)×193(奥行き)×9(厚さ)mmだ

かなりレア? USB Type-Cの他にHDMIポートを2基搭載

 本製品は画面サイズが13.3型、解像度は1920×1080ピクセルで、IPS方式のパネルを採用している。視野角は上下/左右ともに約170度、コントラスト比は約1000:1と、この手のモバイルディスプレイとしては一般的なスペックだ。

 画面はベゼルとの段差がないフラットな仕様だ。この仕様のディスプレイは外光の映り込みが気になることが多いが、本製品もその例に漏れない。気になるなら反射防止シートなどを貼った方がよいかもしれない。

 多くのモバイルディスプレイと同じく、USB Type-Cに加えてHDMIの2系統を備えるが、本製品の特徴として、USB Type-CだけでなくHDMIについても、2ポートを搭載していることが挙げられる。

 信号伝送用と電源供給用で2つのUSB Type-Cポートを備えるのは、モバイルディスプレイにはよくある仕様だが、HDMIポートまで2基備えるのは珍しい。2台のデバイスをHDMIで同時接続して切り替えて運用できるのは、かなりニッチな使い方ではあるが、他製品ではまず見られないだけに、魅力的と感じる人もいるはずだ。

 さらに本製品はUSB Type-Cケーブル、HDMIケーブルに加え、HDMI接続時に電源供給に使うUSB Type A→Type-Cケーブルも付属しており、USB Type-CとHDMI、どちらの接続方法を用いる場合でも、ケーブルを買い足さずに使えるのがメリットといえる。HDMIケーブルは1本のみだが、これはさすがに欲張り過ぎだろう。

 また内蔵スピーカーも搭載する他、3.5mmステレオミニジャックも備えており、音声出力にも秀でた仕様になっている。ただしスピーカーの位置が背面中央という、やや音が広がりにくい位置にレイアウトされているのは、多少気になるところではある。

EK-MD133 画面サイズは13.3型だ。画面とベゼルの段差はなく、消灯時は境界がほぼ分からない
EK-MD133 背面。カバー兼用の一体型スタンドを本体にマグネットで吸着させる構造だ
EK-MD133 角度は実質的に変更できず、この1段階のみとなる(詳細は後述)
EK-MD133 ベゼルは狭額縁タイプだ。実測値で上が4.5mm、左右は6mmある
EK-MD133 USB Type-C/HDMIポートが左ではなく右側面にある製品は珍しい。またHDMIが2系統あるのもレアだ
EK-MD133 一方の左側面には、キーボードなどの接続に使うmicroUSBポートの他、メニュー操作用の物理ボタンを5個備える
EK-MD133 HDMIケーブルにUSB Type-Cケーブル、さらに給電に使うUSB Type-A→Type-Cケーブルが付属する

 次にインタフェースやスタンドをチェックする。

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