13.3型で500g台! 小型でUSBキーボードも接続できるプリンストンのモバイルディスプレイを試すモバイルディスプレイの道(2/3 ページ)

» 2021年03月16日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

microBポートにUSBキーボードなどを接続可能

 デバイスとの接続に使うポート類は、ボディーの右側に集中している。具体的には、miniHDMIポートと、USB Type-Cポート×2だ。2基のUSB Type-Cポートは、機能は全く同一で、どちらもDisplayPort Alternate Modeによる信号伝送に対応する。

PTF-M133T miniHDMIポートと2基のUSB Type-Cポートを右側面に搭載する
PTF-M133T USB Type-Cケーブルであれば、1本で信号伝送および給電が行える
PTF-M133T 斜め方向から見たところ。視野角も広い
PTF-M133T 本体左側にポートがあるPCとつなぐと、コネクターが干渉せずぴったり寄せて設置できる
PTF-M133T ケーブルを左側に引き出す際は、このようにスタンドの内側を通すことになりがちだ
PTF-M133T ノートPCと背中合わせに設置してプレゼン利用などにも対応できる

 一方の左側面には、給電などに使用するmicroUSBポートとイヤフォン端子、さらには電源/メニューボタンが配置されている。ボタンが1つしかないので戸惑うが、長押しで電源のオン/オフ、軽く1回押すとOSDメニューが表示される仕組みだ。

PTF-M133T 左側面にはメニュー操作のための電源/メニューボタンの他、イヤフォン端子、さらにmicroUSBポートが配置されている

 メニュー類は、画面上でタッチ操作する仕組みだ。各ボタンやスライダーには機能を示すアイコンが添えられており、それらに触れると具体的な機能が画面上部に表示されるので、意図しないメニューをうっかりタップした場合もすぐにリカバリーできる。

 ただしアイコンがあまり直感的でなく、タップするまで何が起こるか分からないケースが多いのは気になる。無理にピクト化せず、アイコンで表示しづらい機能はテキストラベルにするのがよかったように思う。

 また、音量を調整するために、電源/メニューボタンを押してOSDメニューを表示させなくてはいけないという、余計な操作がワンクッション挟まるのもいただけない。ミュートボタンもあるなど使い勝手はよいのだが、側面ボタンでダイレクトに音量を調整できる他社製品に比べると、やや不利だ。

 とはいえ総合的に見ると操作性は良好でストレスも少なく、また階層が浅く一覧性も高いため、項目も把握しやすい。一方でメニューが消灯するまでの時間が短く、迷っているとすぐに消えてしまうのはマイナスだろう。現状では変更できないようだが、できれば調整できるようにしてほしいところだ。

PTF-M133T メニューはタッチ式だ。各スライダーおよびボタンに触れると、具体的な機能(この画面では「音量」)が上部に表示される
PTF-M133T メニューは3画面に分かれている(これは2画面目)。ややアイコンに頼りすぎていて、実際にタップしてみるまで何の機能か分かりにくいのは気になる
PTF-M133T 消音設定が可能なのは、モバイルディスプレイとしては珍しい

 ところで面白いのが、この本体左側面にあるmicroUSBポートだ。これは給電に使う以外に、添付のUSB A→microB変換ケーブルを介して、本製品にマウスやキーボード、さらにはUSBメモリを接続できる。つまり、本製品を擬似的にUSBハブとして使えるというわけだ。

 もっとも、ハブといっても1ポートだけで分配ができるわけではないのだが、それでも例えばUSB Type-Cしかないデバイスに、USB Type-Aコネクターのキーボードを接続したりと、本製品(と付属の変換ケーブル)を介したりすることで、接続できなかったものが利用可能になるのが面白い。他のモバイルディスプレイにはない機能だ。

PTF-M133T USB Type-A→microB変換ケーブル。これを使って左側面のmicroUSBポートに各種USBデバイスを接続できる
PTF-M133T 背後にあるSurface Go 2と接続した本製品(中央)に、USB Type-A→microB変換ケーブルを介してUSBキーボードを接続すれば、デバイスから見てUSBハブとして利用できる

 最後に、本製品のメリットと気になるところをまとめよう。

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