税込み1万6500円で手に入るお一人様スペース「Think Lab HOME」を試す:軽くて持ち運べる!(1/3 ページ)

» 2021年04月19日 12時00分 公開
[作倉瑞歩,ITmedia]
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 収束が見えない新型コロナウイルスの流行が続いて1年以上たった。やっと「緊急事態宣言」が終わったと思えば、今度は「まん延防止等重点措置」に都府県が指定されていく。これはもう会社に行っての仕事はほぼないと思っている人がいる一方で、何かと不便な在宅ワークがまだ続くのかと思っている人もいるだろう。

 PC USER編集部のメンバーも、在宅ワークなどのリモートでの仕事が推奨されるだけでなく、会社ではフリーアドレス制が導入されて、固定デスクがなくなったという。

 このような形で進められるリモートワークや在宅ワークだが、繰り返して聞く声は「自宅では仕事に集中できない」「自宅に居場所がない」というものだ。約1年前のデータではあるが、リクルート住まいカンパニーが2020年5月に行った調査でも、「オン/オフの切り替えがしづらい」「仕事専用スペースがない」「仕事用のデスク/イスがない」という回答が上位3位を占めた。

 これらを解決する策として“お一人様ブース”が各社から登場している。値段も1万円から10万円程度までと幅広い他、今ある机の上を覆って視線を避ける簡易的なものや、パーティションと机が一体となり、1人用の空間を作り上げるものまでさまざまある。

 今回取り上げる「Think Lab HOME」は、ジンズ(JINS)の子会社であるThink Labが発売したものだ。古紙や木材繊維を原料とした自然素材で99%が作られており、何より軽くて組み立ても簡単に行える。

 家の中で設置スペースを確保できれば、Think Lab HOMEを使って、自分専用の仕事スペースが生まれる。Think Labは銀座や汐留などに1人用のコワーキングスペースを運営しており、集中や眠気、運動時の姿勢などをデータとして残せるデバイス「JINS MEME」のデータが生かされているのはもちろん、こういった中で得られたノウハウも注ぎ込まれているのだろう。

 早速、Think Lab HOMEを試してみよう。

Think Lab HOME お一人様集中ブース「Think Lab HOME」

軽くて安い! 組み立ても簡単だが作業は慎重に

 筆者宅に届けられたThink Lab HOMEは、サイズが約65(幅)×73(奥行き)×20(高さ)cmの段ボール箱に入っていた。宅配業者から受け取ったとき、「あれ? 何かすごく軽い」というのが第一印象だった。

 というのも、以前レビューしたパナソニックの「KOMORU」は、しっかりとした木製のボードだったため、その重量は半端なかったからだ。

 しかしThink Lab HOME本体が軽いのは先に述べた通り、そのほとんどが紙素材で構成されているからである。従って、組み立てた後の重量も約5kgと軽い。そして魅力なのが税込み1万6500円という価格だ。これであれば、家にいる財務大臣からも「まあ、しょうがないか」と言ってもらえるのではないだろうか。

Think Lab HOME 届いた段ボール箱。この中にThink Lab HOMEのパーツが入っている

 それでは、本体を組み立てつつ、その細部について見ていこう。パーツは以下の形で用意されている。

  • 上部の横壁×2
  • 下部の横壁×2
  • 前壁×1
  • 天板×1

 この4種類6枚を合わせて組み立てていくことになる。

Think Lab HOME Think Lab HOMEを構成するパーツ

 まずは上部の横壁1枚を床に置き、その状態で天板と前壁を差し込む。その際には天板の位置に注意しよう。中央部に切れ目が入っている側を外にするようにはめていくのだ。なお前壁と天板の間には隙間が作られるように設計されており、2枚がぴったりと合わさることはない。説明書を見るときちんと合わせないといけないように見えたので、ここは少し戸惑った。

Think Lab HOME 横壁に天板と前壁を差し込む

 そして今度は反対側の壁を、取り付けた前壁と天板に合わせるようにしてはめ込む。これで上部の組み立ては終わりだ。組み立てたら天板が上になるようにして置き、下部の横壁2枚を取り付ければ完成だ。後は天地を逆さにすれば使える状態となる。完成した状態でのサイズは、約76.6(幅)×65.3(奥行き)×126(高さ)cmで、床から天板の高さは約70cmとなる。

 下部の横壁を取り付ける際に注意したいのが、ベロのようなものがあって、それを外側にして上部の横壁と取り付ける必要があることだ。筆者の場合はちょっとミスをしてしまって、引っかかっているにもかかわらず思いっきり押したため、下壁のベロが少し破れてしまった。これは不覚だった。

 また、Think Lab HOMEのWebサイトでは「3分で組み立て可能」と書かれているが、それはさすがに厳しい。とは言ってもそれほど時間がかかるわけではなく、10分程度あれば初見でも作ることができるだろう。筆者が犯したベロ問題を避けるべく、ゆっくり慎重に作業してほしい。

Think Lab HOME 反対側の横壁を差し込むと上部の組み立ては終わりだ
Think Lab HOME 続いて、下部の横壁2枚を取り付ける
Think Lab HOME 天地を逆さまにすると完成だ
Think Lab HOME 失敗して下壁のベロを破いてしまった。このようなことがないように、無理せず慎重に作業しよう

 では実際に使ってみよう。

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