あくまでビジネス向けのモデルではあるが、在宅ワークでは時に息抜きも必要だ。試しに、3Dグラフィックスの性能をチェックする「3DMark」や実際のゲームタイトルがベースの「FINAL FANTASY XIV:漆黒のヴィランズベンチマーク(FF14ベンチマーク)」も行った。
フルHDの高品質(ノートPC)なら「とても快適」、最高品質でも「快適」との結果で、ライトなゲームタイトルなら十分に楽しめる結果だった。
これまで見てきたように、パナソニックらしく実直なアプローチでテレワーク/在宅ワークの課題に正面から向き合ったモデルがFVシリーズだ。高いパフォーマンスはもちろん、アスペクト比3:2の大画面で快適にWeb会議をこなせ、ハードとソフトの両面で生産性を高める工夫が随所に見られる。
店頭モデルの価格は24万2000円前後〜(税込み、以下同様)、直販モデルはCore i5-1145G7搭載モデルで27万6100円〜、Core i7-1185G7のプレミアムエディションで34万3200円〜と高価だが、快適なテレワーク環境とスマートなデジタルライフの両方を手に入れられると考えれば、十分に満足できるだろう。
直販モデルなら、スペックやカラーの変更に加え、標準で4年の長期無償保証が付帯するだけでなく、5GモデルやIntel Evoプラットフォーム対応モデルといった、より高性能/高機能な1台を手に入れられる。
直販モデルは店頭モデルのように実機に触って確かめることこそできないが、この6月から本サービスを開始した「カスタマイズレッツノート プレミアムサロン」では、ビデオ通話で専任のコンシェルジュと相談でき、実機を見ながら疑問を1つ1つ解消できる。
3月からスタートしたテスト期間では、ショップがない地方や海外からの利用が多く、成約率も約50%と高い実績を残せたとのことだ。購入者の満足度も非常に高いそうで、チャットによる相談やこちらの映像をオフのままでも説明を受けられる。平日は午前10時〜午後8時、日曜日は午前10時〜午後6時まで(土曜日は休み)受け付けているので、興味を持った人はぜひ試してみてほしい。
Webページの「コンシェルジュに相談」をクリックし、オンライン接客サービスに関する事項に同意すると、コンシェルジュの選択画面になる。混雑具合が分かるように色分けされているのが分かる。コンシェルジュのプロフィール画面も用意されているので、事前に目を通すといいだろう
パナソニック、12.1型/12型モバイルノート「Let's note SV1」「QV1」に2021年夏モデル 11世代Core採用
新型Let's noteはオリジナルデザイン天板とカスタマイズメニューで攻める
パナソニック、11世代Core搭載モデルも用意した「Let's note」2021年春モデルを発表 「シン・エヴァ」コラボ特典も
パナソニック、「Let's note」個人向け秋冬モデル4シリーズを発表
最年長参加者が組み立てたLet's noteは無事起動したのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.