プロナビ

スリム! 頑丈! 1kg切り! 新モデル「Let's note FV」を試して分かったことアスペクト比3:2の画面を採用(5/5 ページ)

» 2021年06月03日 14時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       

CPU内蔵GPUとしては高いパフォーマンス

 あくまでビジネス向けのモデルではあるが、在宅ワークでは時に息抜きも必要だ。試しに、3Dグラフィックスの性能をチェックする「3DMark」や実際のゲームタイトルがベースの「FINAL FANTASY XIV:漆黒のヴィランズベンチマーク(FF14ベンチマーク)」も行った。

 フルHDの高品質(ノートPC)なら「とても快適」、最高品質でも「快適」との結果で、ライトなゲームタイトルなら十分に楽しめる結果だった。

Let'snote FV 96基の実行ユニットを内蔵したIntel Iris Xe Graphicsを採用する
Let'snote FV 3DMark/Fire Strikeのテスト結果
Let'snote FV 3DMark/Night Raidのテスト結果
Let'snote FV 3DMark/Wild Lifeのテスト結果
Let'snote FV 3DMark/Time Spyのテスト結果
Let'snote FV ファイナルファンタジーXIVのテスト結果(1920×1080ピクセル/高品質/ノートPC)
Let'snote FV ファイナルファンタジーXIVのテスト結果(1920×1080ピクセル/最高品質)

とにかく快適な1台 コンシェルジュと対話して購入も可能

 これまで見てきたように、パナソニックらしく実直なアプローチでテレワーク/在宅ワークの課題に正面から向き合ったモデルがFVシリーズだ。高いパフォーマンスはもちろん、アスペクト比3:2の大画面で快適にWeb会議をこなせ、ハードとソフトの両面で生産性を高める工夫が随所に見られる。

 店頭モデルの価格は24万2000円前後〜(税込み、以下同様)、直販モデルはCore i5-1145G7搭載モデルで27万6100円〜、Core i7-1185G7のプレミアムエディションで34万3200円〜と高価だが、快適なテレワーク環境とスマートなデジタルライフの両方を手に入れられると考えれば、十分に満足できるだろう。

 直販モデルなら、スペックやカラーの変更に加え、標準で4年の長期無償保証が付帯するだけでなく、5GモデルやIntel Evoプラットフォーム対応モデルといった、より高性能/高機能な1台を手に入れられる。

 直販モデルは店頭モデルのように実機に触って確かめることこそできないが、この6月から本サービスを開始した「カスタマイズレッツノート プレミアムサロン」では、ビデオ通話で専任のコンシェルジュと相談でき、実機を見ながら疑問を1つ1つ解消できる。

 3月からスタートしたテスト期間では、ショップがない地方や海外からの利用が多く、成約率も約50%と高い実績を残せたとのことだ。購入者の満足度も非常に高いそうで、チャットによる相談やこちらの映像をオフのままでも説明を受けられる。平日は午前10時〜午後8時、日曜日は午前10時〜午後6時まで(土曜日は休み)受け付けているので、興味を持った人はぜひ試してみてほしい。

Let'snote FV 6月から本サービス開始となった「カスタマイズレッツノート プレミアムサロン」。専任のコンシェルジュが実機を使って対応してくれる
Let'snote FV 画面越しに実機を使って説明してくれる。こちらの映像をオフにしたり、チャットでの相談をしたり柔軟に対応してくれる
Let'snote FV Webページの「コンシェルジュに相談」をクリックし、オンライン接客サービスに関する事項に同意すると、コンシェルジュの選択画面になる。混雑具合が分かるように色分けされているのが分かる。コンシェルジュのプロフィール画面も用意されているので、事前に目を通すといいだろう
Let'snote FV 6月3日に行われた発表会では、Let's noteの宣伝キャラクターを務める比嘉愛未さんも参加した
前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー