最終回の気配で盛り上がるオーバークロック――ASRockのOCマザーに大きな反響古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

» 2021年06月28日 14時30分 公開
[古田雄介ITmedia]

ProArt B550-CREATORなどASUSの個性派マザー3モデルも発売!

 Z590 OC Formula以外で目立っていたのは、ASUS JAPANの3モデルだ。

 Intel向けモデルは、ATXサイズの「ROG STRIX B560-F GAMING WIFI」とmicro ATXサイズの「ROG STRIX B560-G GAMING WIFI」を投入。価格は順に2万7000円前後と2万円強となる。ともにIntel B560チップセットを採用したモデルで、IntelチップによりWi-Fi 6と2.5GbEの通信環境を整えている。M.2 SSDスロットはROG STRIX B560-F GAMING WIFIが3基で、ROG STRIX B560-G GAMING WIFIが2基だ。

ASUSTeK「ROG STRIX B560-F GAMING WIFI」 「ROG STRIX B560-F GAMING WIFI」のパッケージ
ROG STRIX B560-F GAMING WIFI 3基のM.2 SSDを装着可能だ
ROG STRIX B560-G GAMING WIFI 「ROG STRIX B560-G GAMING WIFI」のパッケージ
ROG STRIX B560-G GAMING WIFI 2基のM.2 SSDを取り付けられる(うち1基はヒートシンク付き)

 AMD系ではB550チップセットを採用したATXモデル「ProArt B550-CREATOR」を3万3000円前後で売り出している。Thunderbolt 4と2.5GbEの端子をそれぞれ2基備えており、M.2スロットは2基用意する。

 TSUKUMO eX.は「チップセットの機能はそこそこに、付加価値を盛り盛りにしている面白い構成ですね。コンセプトがはっきりしているので、欲しい人に指名買いをされそうです」と評価していた。

ProArt B550-CREATOR 「ProArt B550-CREATOR」のパッケージ
ProArt B550-CREATOR AMD系マザーボードでは珍しいThunderbolt 4端子やDisplayPort入力端子を備えているのが特徴だ

 次にユニークな製品をチェックする。

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