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5K映像の中でビジネスがサクサク進む! 「VIVE Focus 3」に触ってきた(4/4 ページ)

» 2021年07月07日 12時00分 公開
[作倉瑞歩,ITmedia]
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 ではオフィスの中に移動しよう。VIVE Syncにログインすると、正面のメニューには個人用のメニューを表示でき、スケジュールの確認やアバターの見た目の変更といった動作ができる。

 会議室では複数名を集めて会議できるのはもちろんだが、特定の人とだけチャットする機能も用意されている。その場合は他の人に会話が漏れることはない。

VIVE Focus 3 個人用のメニュー
VIVE Focus 3 ミーティングスケジュールを確認する
VIVE Focus 3 アバターの見た目を変更する
VIVE Focus 3 特定の人と2人で話すことも可能だ

 VIVE Syncの機能として、ファイルを読み出して3D空間に表示できるが、そこにレーザーポインターを当てて示すことも可能だ。同様に任意の3Dモデルを表示させて共有したり、空間上に文字を書いて情報を共有できたりする。

VIVE Focus 3 画面にレーザーポインターを表示させる
VIVE Focus 3 3Dオブジェクトを表示させて……
VIVE Focus 3 文字を書くことも可能だ

高解像度化によって映像だけでなくビジネスの精度も高まる

 VIVE Focus 3だが、基本的にはビジネス向けの展開となり、法人専用アプリマーケットの「VIVE Business AppStore」での利用が前提になる。コンシューマー向けのコンテンツは多少用意されるものの、同ストア内では「レジャー」カテゴリーに分類される形だ。

 本体は先ほども述べた通りスタンドアロンで使うのが基本だが、別売のVIVE ストリーミングケーブルを利用するとPCと接続して利用できる(VIVE Businessストリーミング)。この他にWi-Fiでの接続も可能になので、VIVE Business Storeではこれらを利用したシステムが販売されるという。

 また、コントローラーを使わないハンドトラッキングについても現在開発中とのことだ。各企業向けにIDとパスワードを用意し、それを使ってログイン。そしてユーザーにコンテンツを提供する、といったことなども計画されている。

 3Dモデルを扱う業界では欠かせないデバイスの1つであり、医療や各種工事/メンテナンスといった現場でのトレーニングでもVIVE Focus 3は役立つだろう。5KのVR空間はこれまでに増してリアルな光景を体験できるのは、VIVE Pro 2を見ても分かる。リアルタイムで3Dモデルを評価し、フィードバックを行うといった作業の精度も高まるだろう。個人的には、PCにつなげての利用も可能なので、高解像度のフライトシミュレーターを満喫したくなってしまった。

VIVE Focus 3
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