マウスコンピューターの「G-Tune HP-Z」は、同社のゲーミングブランド「G-Tune」に属するハイエンド向けデスクトップPCで、「ユーザーのあらゆる希望をかなえるハイエンドモデル」とのキャッチフレーズが掲げられている。豊富なBTOメニューが用意されており、予算や用途に応じてさまざまな構成を選べるのも特徴だ。
G-Tune HP-Zの標準構成は、CPUに8コア16スレッドのCore i9-11900K(3.5GHz〜5.3GHz)、GPUに12GBのグラフィックスメモリを備えたGeForce RTX 3080 Ti、32GBのメモリ(DDR4-3200、16GB×2)、1TBのNVMe M.2SSD+4TB HDDというストレージで組まれており、価格は税/送料込みで48万7080円だ。
CPUとGPUは決め打ちで固定となるが、メモリは最大64GB(16GB×4)まで、SSDは最大2TBまで、HDDは最大8TBまで選択可能だ。細かいところでは、CPUグリスも高熱伝導率/高耐久性で選べるようになっている。
NVMe SSDには標準でヒートシンクが装着されていた。評価機のSSDはADATAのSX6000PNPだったが、注文のタイミングで異なる場合がある。BTOではPCI Express Gen 4接続のSamsung製PM9A1を指定できるケース前面にUSB 3.0 Type-AとUSB 2.0 Type-A端子を2基ずつ用意し、ヘッドフォンとマイク端子もアクセスしやすい位置に並んでいる。その下にはスロットインタイプのDVDスーパーマルチドライブを内蔵しており、見た目もスマートだ。
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