「G-Tune EP-A-6700XT」は、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」に属するデスクトップPCだ。豊富なBTOメニューが用意され、予算や用途に応じてさまざまな構成を選べるが、CPUとGPUともに最新のAMD製品で構成されているのが特徴となる。
標準構成では、CPUに8コア16スレッドのRyzen 7 5800X(3.8GHz〜4.7GHz)、GPUにRADEON RX 6700 XT搭載グラフィックスカード(グラフィックスメモリは12GB)、32GBのメモリ(16GB×2)、1TBのNVMe M.2SSD+4TB HDDというストレージで構成され、価格は税込み29万6780円(送料別)だ。
CPUの選択肢は12コア24スレッドのRyzen 9 5900X(3.7GHz〜4.8GHz)に加え、現時点でシリーズ最上位となる16コア32スレッドのRyzen 9 5950X(3.4GHz〜4.9GHz)もある。GPUはRadeon RX 6700 XT固定だが、メモリは最大64GB(16GB×4)まで搭載可能だ。
CPUクーラーは簡易水冷タイプで、標準では240mmラジエーターだが、360mmラジエーターにも変更できる。また、CPUグリスを4タイプから選べるのも、こだわりあるユーザーにとってはうれしいポイントだろう。
ストレージはゲーミングPCで定番となるM.2 SSD+HDDという構成で、SSDは1TB/2TBの他に、PCI Express Gen 4接続のSamsung製PM9A1も選べる。HDDは4TB/8TBだが、フルタワーケースには別途2.5インチのSSD/HDDを2基増設することもできる。
マザーボードはASRockのX570 Phantom Gaming 4で、チップセットはAMD X570となる。拡張スロットはPCI Express x16×2(うち1基はx4動作)、PCI Express x1×2で、M.2スロットも計3基(うち1基はType 2230のみ)と豊富だ。
G-Tune EP-A-6700XTがどれだけの性能を備えているのか、詳細なレビューは後日お届けする予定だ。
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