新型14インチMacBook Proは2つのベースモデルがあり、上位モデルはM1 Pro(高性能8コア/高効率10コア/16コアGPU/毎秒200GBのメモリ帯域幅)と16GBのユニファイドメモリ(最大32GB、M1 Max選択時は最大64GB)、1TB SSD(8TB/4TB/2TB選択可)を備え、価格は29万9800円からとなる。
下位モデルはM1 Pro(高性能8コア/高効率8コア/14コアGPU/毎秒200GBのメモリ帯域幅)と16GBのユニファイドメモリ(最大32GB、M1 Max選択時は64GB)、512GB SSD(8TB/4TB/2TB/1TB選択可)を採用し、価格は23万9800円からだ。プロセッサは、24コアGPUのM1 Maxか32コアGPUのM1 Maxに変更可能だ。
100%再生アルミニウムを採用したボディーのサイズは、約312.6(幅)×221.2(奥行き)×15.5(高さ)mmと従来のM1モデルから幅が約8.5mm、奥行きは約8.8mm、高さは約0.01mm大きくなり、重量はM1 Proで約1.6kgと200gほど増加した。
ミニLEDバックライトを備えたディスプレイは14.2型のLiquid Retina XDRは、画面解像度が3024×1964ピクセル(254ppi)だ。輝度は最大1000ニト(ピーク時は1600ニト)、コントラスト比は100万:1で、P3対応の広色域とTrue Toneテクノロジー、最大120Hzの可変リフレッシュレートのProMotionテクノロジーなど、16インチMacBook Proを継承する。
キーボードやインタフェース回り、Wi-Fi 6のサポートや外部ディスプレイ出力などの仕様は16インチMacBook Proと変わらないが、バッテリー容量は70Whとなり、駆動時間は最長17時間のムービー再生(Apple TVアプリでの再生)と11時間の無線インターネット接続と、従来のIntelモデルは上回るものの、M1モデル(それぞれ20時間/17時間)に比べると短くなった。
ACアダプターは上位モデルが96W、下位モデルが67Wになり、USB Type-Cの他にMagSafe 3端子での充電と、30分で50%までの急速充電が可能になった。
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