Dell Technologiesは1月4日(米国太平洋時間)、AlienwareブランドのゲーミングPCや周辺機器を発表した。多くの新製品は「間もなく発売(この冬)」あるいは「2022年春」の発売を予定している。
なお、今回発表された製品の日本における展開は未定だ。
「Alienware m15 R7」は、15.6型ゲーミングノートPC「Alienware m15」の最新モデルだ。Ryzen 6000シリーズ(Hプロセッサ)を搭載する「AMDモデル」と第12世代Coreプロセッサ(Hプロセッサ)を搭載する「Intelモデル」が用意され、いずれにも独立GPUとしてNVIDIAの「GeForce 30 Laptopシリーズ」を搭載している。
AMDモデルは2022年春の発売を予定しており、最小構成の想定販売価格は1499ドル(約17万3700円)となっている。Intelモデルは間もなく発売とされており、最小構成の想定販売価格は2099ドル(約24万3400円)となっている。
「Alienware m17 R5」は、17.3型ゲーミングノートPC「Alienware m17」の最新モデルだ。今回はRyzen 6000シリーズ(Hプロセッサ)を搭載する「AMDモデル」のみ用意されている。独立GPUはGeForce RTX 30 Laptopシリーズの他、AMDの「Radeon RX 6000Mシリーズ」も選択可能だ。
発売は2022年春を予定しており、最小構成の想定販売価格は1599ドル(約18万5700円)となっている。
「Alienware x14」は、厚さを14.5mmに抑えた「Alienware史上最薄の」14型ゲーミングノートPCだ。CPUは第12世代Coreプロセッサ(Hプロセッサ)、独立GPUはGeForce RTX 30 Laptopシリーズを搭載しているが、後日「Intel Arc Graphics」を搭載する構成も用意される予定だ。14型のゲーミングノートPCとしては初めて「Advanced Optimus」と「G-SYNC」の両方に対応する構成も用意されている。
間もなく発売とされており、最小構成の販売価格は1799ドル(約20万9000円)となる。
「Alienware x15 R2」は15.6型、「Alienware x17 R2」は17.3型のプレミアムゲーミングノートPCで、日本では2021年6月に発売された製品の後継モデルとなる。CPUを第12世代Coreプロセッサ(Hプロセッサ)に、メインメモリをLPDDR5規格(x15 R2)またはDDR5規格(x17 R2)に変更したこと以外は先代のデザインや仕様を踏襲している。
間もなく発売とされており、最小構成の販売価格はx15 R2が2199ドル(約25万5400円)、x17 R2が2299ドル(約26万7000円)となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.