新世代のGALLERIAノートPCはやっぱり速かった――「GALLERIA U」シリーズを旧世代と比較したPC乗り換えのススメ(1/4 ページ)

» 2022年01月18日 12時00分 公開
[作倉瑞歩ITmedia]

 PCショップの「ドスパラ」を運営しているサードウェーブが元気だ。全国各地に出店を続けたり、税込み10万円切りのWindows 11搭載ノートPCを投入したりと話題が多い。

 かく言う筆者も、日々の原稿は同社の「GALLERIA GCR2060RGF-E」(以下、GALLERIA GCR)を使っている。なぜこのPCを買ったかというと、やはり「コストパフォーマンスが良かった」からだ。CPUには6コア12スレッドの第9世代Core i7-9750Hを搭載し、GPUはGeForce RTX 2060(グラフィックスメモリは6GB)、メモリはDDR4 16GBで、ストレージは512GBのNVMe SSDだ。液晶ディスプレイのリフレッシュレートは144Hzで、価格は19万円程度で済んだ。買ったのは2019年で、これだけの性能を持っていればゲームプレイに全く不満はなかった。

 しかし、だ。この仕事をしていると最新のPCに出会う機会が多い。特に、開発コード名でTiger Lakeの第11世代Core搭載PCが出だしてから心がざわつき出す。「パソコンは/買ったときには/型遅れ」というのは避けられないところだが、そんな心境の時にやってきたのが、今回試用した「GALLERIA U」シリーズだ。

 2019年に発売された「インテルとの協業によるGALLERIA」の後継という位置づけで、今回のGALLERIA Uも同じくIntelとのコラボによるモデルとなっている。

 また、Intelが提唱するNUC(Next Unit of Computing)のノートPC版となる「NUC X15」シリーズをベースにしている。スペックからしても筆者が購入したノートPCの系列をたどる最新モデルとも言え、とても気になった。そこで今回、GeForce RTX 3070を搭載する上位モデル「GALLERIA UL7C-R37」(以下、GALLERIA U)をお借りして、どのくらいパワーアップしたのか確かめてみた。

GALLERIA U サードウェーブの15.6型ゲーミングノートPC「GALLERIA U」シリーズ(UL7C-R37)

基本スペックを着実に強化した新モデル

 では、両モデルの主なスペックを比較してみよう。

GALLERIA Uと筆者所有PCの比較
型番 GALLERIA UL7C-R37 GALLERIA GCR2060RGF-E
CPU Core i7-11800H(8コア16スレッド、2.3GHz〜4.6GHz) Core i7-9750H(6コア12スレッド、2.60GHz〜4.50GHz)
チップセット Intel HM570 Intel HM370
GPU(グラフィックスメモリ) GeForce RTX 3070(8GB) GeForce RTX 2060(6GB)
メモリ 16GB SO-DIMM DDR4-3200(8GB×2) 16GB DDR4 SO-DIMM DDR4-2667(8GB×2)
SSD 1TB NVMe SSD 512GB NVMe SSD
ディスプレイ 15.6型フルHD液晶(1920×1080ピクセル、非光沢)
リフレッシュレート 最大240Hz 最大144Hz
キーボード 日本語配列88キーキーボード(RGB LED対応)
無線LAN Wi-Fi 6(Intel AX201NGW) Wi-Fi 5
ボディーサイズ 約356(幅)×234(奥行き)×21.6〜25(高さ)mm 約360(幅)×245(奥行き)×27(高さ) mm
重量 約1.96kg 約2.01kg
OS Windows 10 Home 64bit
GALLERIA U 新モデルのCPU-Zの画面
GALLERIA U こちらはGPU-Zの画面

 このように並べただけでも当然ながら“新機種感”満載なのだが、インタフェース回りはどうなのだろうか。

 最新モデルだけに、インタフェースも着実に強化されている。本体背面にはThunderbolt 4/USB4とHDMI出力、有線LAN用のRJ-45の各端子を備える。ディスプレイの表示や電源供給も行えるThunderbolt 4の装備はもちろんのこと、有線LANは2.5GbE対応と高速だ。

 側面には排気口とUSB 3.2 Gen2 Type-Aとヘッドフォン端子、ケンジントンロックを、右側面にはUSB 3.2 Gen2 Type-A×2とSDメモリーカードスロットを配置する。最近のノートPCはmicroSDスロットのみを装備するモデルも多いが、筆者が持っているデジタル一眼はSDメモリーカードを利用しており、別途アダプターを用意しなくて済むのがうれしい。

 ちなみに、新モデルのボディーサイズは約356(幅)×234(奥行き)×21.6〜25(厚さ)mm、重量は約1.96kgと従来のGALLERIA GCRを一回り小さくし、軽量化も実現している。これはボディーにマグネシウム合金を使ったことが大きく、剛性感のアップと軽量化を果たした格好だ。

GALLERIA U 液晶ディスプレイの天板部分にGALLERIAのロゴとマークがある
GALLERIA U 前面にライトバーが用意されている
GALLERIA U 本体背面にThunderbolt 4/USB4、HDMI出力、2.5GbE対応の有線LANの各端子と、ACアダプター用の電源端子を用意する
GALLERIA U 左側面にケンジントンロック、排気口、USB 3.2 Gen2 Type-Aポート、ヘッドフォン端子がある
GALLERIA U 右側面にはSDメモリーカードスロット(UHS-I対応)、USB 3.2 Gen2 Type-Aポート×2、排気口が並ぶ
GALLERIA U 底面全体に大きく吸気口が取られている。下部の左右にあるスリット部分にスピーカーを内蔵する

 次に、液晶ディスプレイやキーボードを見ていこう。

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