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Microsoftが定例外でWindows向け更新プログラムを公開 VPN接続失敗などの問題を修正

» 2022年01月18日 16時30分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは1月17日(現地時間)、Windows向け更新プログラムを公開した。今回の更新は定例外となるが、2022年1月の月例アップデートが原因で起こっていた不具合を修正するために急きょ公開となった。

Microsoftは定例外の更新プログラムを公開した Microsoftは定例外の更新プログラムを公開した

 この月例アップデートの公開後、VPN接続に失敗することがある、ドメインコントローラーとなっているWindows Serverが予期しない場面で再起動をしてしまう、Hyper-Vの仮想マシンの起動に失敗する、ReFSファイルシステムでフォーマットしたリムーバブルメディアをマウントできないといった問題が発生していた。

今回の更新プログラムを告知するWebページ 今回の更新プログラムを告知するWebページ

 今回の更新プログラムは、必ずしも必要なものとはなっていないため、Windows Updateのオプションの更新プログラムとして配布する。Windows Updateを開いて手動で更新プログラムを選択し、インストールすることになる。

 インストールに当たっての注意事項は、以下のサポート文書を参照してほしい。サポート文書の番号が該当サポート文書へのリンクとなっている。

OSのバージョン サポート文書
Windows 11 21H1 (original release) KB5010795
Windows Server 2022 KB5010796
Windows 10 21H2 KB5010793
Windows 10 21H1
Windows 10 20H2
Windows Server 20H2
Windows 10 20H1
Windows Server 20H1
Windows 10 1909 KB5010792
Windows Server 1909
Windows 10 1607 KB5010790
Windows Server 2016
Windows 10 1507 KB5010789
Windows 7 SP1 KB5010798
Windows Server 2008 SP2 KB5010799
Windows Updateで更新プログラムをインストールできるバージョン

 以下のバージョンでは、更新プログラムをMicrosoft Update カタログで配布する。インストールに当たっての注意事項は、以下のサポート文書を参照してほしい。これも、サポート文書の番号が該当サポート文書へのリンクとなっている。

OSのバージョン サポート文書
Windows 8.1 KB5010794
Windows Server 2012 R2
Windows Server 2012 KB5010797
更新プログラムをMicrosoft Update Catalogで配布するバージョン

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