Googleは1月20日から、香港、韓国、台湾においてWindows PC版「Google Play ゲーム(Google Play Games)」のβ(ベータ)テストを開始した。βテストは招待制で、公式サイトから登録した後、招待状が届けば誰でも参加できる。
なお、日本を含むβテストの対象外地域に住んでいるユーザーは、利用可能になった際にメールで通知を受け取るサービスを利用可能だ。
Windows PC版Google Play ゲームを利用するには、以下の最小要件を満たすPCが必要となる。
Googleのサポート情報によると、「グラフィックスメモリが1GB未満のAMDデバイス」と「Lenovo ThinkPad」は現時点では非対応となっているようだ。
Windows PC版Google Play ゲームでは、GPUの要件が「ゲーミングクラス」とされている。具体的には、以下のGPUを搭載するPCが必要となる(1月20日時点)。
要件を見る限り、PC上に仮想マシンを構築してAndroidゲームを動かすという実装になっているようだ。サーバ上でゲームを実行し、その結果を動画としてストリーミングする、いわゆる「クラウドゲーミング」という手法は取っていない。
そのこともあってか、Googleは端末にインストールせずに楽しめる「Instant Play(Google Play Instant)」に対応するゲームアプリを中心にWindows PCへの対応を進めている。
公式サイトの説明を読む限り、同社は可能な限り多くのAndroidゲームアプリをPC上でプレイできるようにする方針のようである。より多くの「大作」が楽しめるようになることを期待したい。
PC向けGoogle Play ゲームでは、Instant Playに対応するゲームを利用できるようにすることを優先しているようだが、なるべく全てのAndroidゲームアプリに対応させる心づもりも感じられる
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