Intel H670/B660/H610チップセット搭載マザーボードや「Celeron G6900」などの登場により、ミドルからエントリークラスまで第12世代Core iシリーズの存在感が増している。その中で、第11世代Core iシリーズの売り場に変化が見られるようになっている。
多くのショップで第11世代向けマザーの売り場が狭くなり、中には放出特価も見られるようになった。
例えばTSUKUMO eX.では、2021年4月に登場したMSIのハイエンドモデル「MEG Z590 GODLIKE」(発売当時12万8000円前後、税込み/以下同様)が6万3778円に、ヒートシンクに24金の金ぱくを貼った7月登場の「MEG Z590 ACE GOLD EDITION」(発売当初は8万2500円前後)が4万9478円になるなど、大幅な値下がりとなっている。
同店は「MEG Z590 ACE GOLD EDITIONに至っては、通常モデルの『MEG Z590 ACE』(取材時6万500円)より1万円以上安くなっていますからね。本当、放出特価といった様相です」と話す。
第11世代Core iシリーズはCore i5が品薄傾向にあるものの、Core i9やCore i7上位モデルなどは在庫しているショップも多く、底値の旧世代を狙ってPCを組むなら狙い目かもしれない。
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