年初に登場した第12世代Core iシリーズの追加ラインアップに続き、先週は同世代(開発コード名:Alder Lake)のエントリーCPU「Pentium Gold G7500」と「Celeron G6900」が売り場に並んだ。2モデルの仕様と価格は以下の通り。
モデル名 | コア | スレッド | クロック | PBP | グラフィックス | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
Pentium Gold G7500 | 2コア | 4スレッド | 3.7GHz | 46W | Intel UHD Graphics 710 | 1万500円前後 |
Celeron G6900 | 2コア | 2スレッド | 3.4GHz | 46W | Intel UHD Graphics 710 | 7000円強 |
これまでの同世代最安だった「Core i3-12100F」(1万4000円弱)より、さらに安いラインアップが登場したことを歓迎する声は多い。ドスパラ秋葉原本店は「ミドルからエントリーの構成はまだまだ第11世代Core iシリーズの人気が根強いですが、1万円前後やそれ以下のCPUが登場したことで、今後はスムーズにAlder Lakeに移行していくのかなと思います。2万円切りのマザーボードも増えましたしね」と話していた。
2万円切りの対応マザーボードとしては、先週もギガバイトからmicroATXサイズのIntel B660チップセット搭載の「B660M DS3H AX DDR4」が登場している。価格は1万8000円強だ。
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