LGA1700に対応するバージョンアップを果たした冷却パーツには、MSIの「MAG CORELIQUID 360R V2」も挙げられる。2020年6月に登場した360mmラジエーターモデル「MAG CORELIQUID 360R」のリテンションを変更したモデルで、価格は1万8000円強となる。
現在は旧モデルと併売しているショップもあるが、「今後はどのシリーズもLGA1700対応モデルにバトンタッチしていくのではと思います」(ドスパラ秋葉原本店)という。
また、水冷向けに定評のある、ARCTICの汎用(はんよう)ファン「P14 PWM PST」と「P12 PWM PST」も新モデルが加わっている。ホワイトモデルの「P14 PWM PST White」と「P12 PWM PST White」で、価格は2500円弱と1800円弱だ。
静圧重視の設計で、効率的にヒートシンクやラジエーターの冷却用として人気があるシリーズだ。オリオスペックは「ここ最近の自作市場はホワイト人気が無視できませんよね。確かなニーズがありそうです」と話していた。
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