冷却パーツで目立っていたのは、サイズの売れ筋CPUクーラーのバージョンアップだ。「虎徹弐 Rev.B」(SCKTT-2100))と「無限五 Rev.C」(SCMG-5200)、「風魔弐 Rev.B」(SCFM-2100)で、価格は順に5000円弱と7000円強、8000円前後となる。
標準で第LGA1700対応のリテンションを採用した他、付属ファンを「KAZE FLEX II 120」に切り替えたのが特徴だ。
ドスパラ秋葉原本店は「ファンがブラック一色になったことに加え、回転数も最大1500rpm(±10%)と上がっているので、見た目でも冷却性能でもいい感じに強化されていると思います。第12世代Core iシリーズのミドルからエントリーが厚くなったところに、LGA1700に標準対応する定番の空冷クーラーが加わったのは大きいですね」と評価する。
なお、LGA1700に対応する同社のリテンションキットも、バックプレートを変更したバージョンアップ版「SCMK-1700B」が出回るようになった。「上記CPUクーラーが付属するのも同じです」(TSUKUMO eX.)という。価格は1000円弱だ。
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