「Lenovo Tab M10 Plus」は、10.61型ディスプレイを搭載するミドルレンジAndroidタブレットだ。今回登場するのは「第3世代モデル」で、モバイル通信に対応しない「Wi-Fiモデル」と、モバイル通信に対応する「LTE/Wi-Fiモデル」が用意されるWi-Fiモデルの最小構成の想定販売価格は249ユーロ(約3万1900円)となる。
SoCはWi-FiモデルがMediaTek製の「MediaTek G80」、LTE/Wi-FiモデルがQualcomm製の「Snapdragon 680」となる。メインメモリとストレージの容量の組み合わせは以下の通りで、いずれの構成もmicroSDXCメモリーカードの増設にも対応する。
ディスプレイは10.61型のIPS液晶で、解像度は2000×1200ピクセルとなる。タッチ操作とペン入力に対応するが、ペンは別売となる。カメラはアウト側、イン側共に約800万画素センサーで、アウトカメラはAFにも対応する。インカメラを使った簡易的な顔認証も搭載している。OSはAndroid 12をプリインストールする。
接続/充電ポートはUSB 2.0 Type-C端子を備える。無線通信はWi-Fi 5とBluetooth 5.0に対応し、LTE/Wi-Fiモデルは以下の規格と周波数帯(Band)のモバイル通信も可能だ。
ボディーサイズは約251.2(幅)×158.8(高さ)×7.45(厚さ)mmで、最軽量構成の重量は約465gとなる。
無線ディスプレイとしても使える12.6型Androidタブレット「Lenovo Tab P12 Pro」の実用性をチェックした
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