Ryzen 5000に3モデル追加! 一番人気は「Ryzen 7 5700X」古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)

» 2022年04月18日 17時00分 公開
[古田雄介ITmedia]

NZXTから3スロット対応のMini-ITXケース「H1」がデビュー

 PCケース関連では、Mini-ITXタイプの新製品が目立っていた。

 NZXTからは拡張性の高い「H1」のリニューアルモデルが登場した。同シリーズは2020年4月に売り出されたが、今回は電源ユニットを100Wアップした750Wタイプとし、拡張カードのスペースも3スロット厚まで対応できるように改良している。付属のライザーカードもPCIe 3.0対応から4.0対応へと変わった。価格は5万2000円弱だ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「今だと、3スロット分のスペースがあることは重要なポイントですね。選択肢が随分と変わってきます。ライザーカードや電源ユニットもそれを想定して強化したのだと思います」と話していた。

NZXT H1(2022年版) パソコン工房 秋葉原BUYMORE店に入荷した「H1(2022年版)」

 STREACOMからは、1枚板にまとめられるベンチマーク台「BC1」シリーズに属するMini-ITXモデル「BC1 Mini V2 ITX Open Benchtable」が登場している。価格は2万円弱だ。

 2021年12月に登場したATX版のバージョンアップモデル「BC1 V2 Open Benchtable」のMini-ITX版で、ブラケットやネジ回りを再設計している。

 入荷したオリオスペックは「BC1 V2 Open Benchtableは、ベンチマーク台のちょっとした定番となっています。Miniは使えるマザーが限られるので、どこまで需要が伸びるか未知数ですが、反響が楽しみではありますね」と話していた。

BC1 Mini V2 ITX Open Benchtable オリオスペックに入荷した「BC1 Mini V2 ITX Open Benchtable」
BC1 V2 Open BenchtableやBC1 Open Benchtableと並べたところ BC1 V2 Open BenchtableやBC1 Open Benchtableと並べたところ

 最後に、マウスの新モデルを見ていこう。

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