PCケース関連では、Mini-ITXタイプの新製品が目立っていた。
NZXTからは拡張性の高い「H1」のリニューアルモデルが登場した。同シリーズは2020年4月に売り出されたが、今回は電源ユニットを100Wアップした750Wタイプとし、拡張カードのスペースも3スロット厚まで対応できるように改良している。付属のライザーカードもPCIe 3.0対応から4.0対応へと変わった。価格は5万2000円弱だ。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「今だと、3スロット分のスペースがあることは重要なポイントですね。選択肢が随分と変わってきます。ライザーカードや電源ユニットもそれを想定して強化したのだと思います」と話していた。
STREACOMからは、1枚板にまとめられるベンチマーク台「BC1」シリーズに属するMini-ITXモデル「BC1 Mini V2 ITX Open Benchtable」が登場している。価格は2万円弱だ。
2021年12月に登場したATX版のバージョンアップモデル「BC1 V2 Open Benchtable」のMini-ITX版で、ブラケットやネジ回りを再設計している。
入荷したオリオスペックは「BC1 V2 Open Benchtableは、ベンチマーク台のちょっとした定番となっています。Miniは使えるマザーが限られるので、どこまで需要が伸びるか未知数ですが、反響が楽しみではありますね」と話していた。
最後に、マウスの新モデルを見ていこう。
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