「連係カメラ」でiPhoneとMacの配信画質が格段にアップ! Webカメラとの決定的な違い本田雅一のクロスオーバーデジタル(2/2 ページ)

» 2022年06月09日 11時00分 公開
[本田雅一ITmedia]
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連係カメラの利用条件 最新のmacOSとiOSが必要

 さて、この連係カメラ機能だが、利用できるのはFace IDモデルなら2018年発売の「iPhone XR」以降、Touch IDモデルなら2020年発売の第2世代iPhone SE以降となる。ただし、これらのモデルには超広角カメラが内蔵されていないため、センターフレームやデスクビューは利用できない。

 センターフレームとデスクビューが利用できるのは、2019年発売で超広角カメラを備えた「iPhone 11」シリーズ以降だ。

 スタジオ照明などのポートレートモードに準ずる機能を利用する場合は、「iPhone 12」シリーズ以降でなければならない。

 なおiPhoneに組み合わせられるMacだが、この秋にリリース予定のmacOS Venturaが動作するなら、Intel CPU搭載MacでもApple Silicon搭載Macでも構わない。「どちらかのプラットフォームでないと動かない機能がある」といった制約もない。

Continuity Camera 連係カメラ macOS標準のFaceTimeはもちろん、ZoomやMicrosoft Teams、Cisco Webexでも連係カメラは利用できるという
Continuity Camera 連係カメラ MacBook用だけでなく、Studio Display用も用意されるようだ。こちらはiPhone用のようにリングはなく、belkinのロゴマークがある。カラーもブラックだ
Continuity Camera 連係カメラ macOS Venturaが動作するMacシリーズ
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