キヤノンITソリューションズは6月9日、同社が提供する正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」のバージョンアップを発表、本日から新バージョンの提供を開始する。
模倣品や非正規品の流通対策を目的としたクラウドサービスで、商品に貼付した判定用IDタグをスマートフォンで読み取ることで正規品の判定を行うことが可能になる。
今回のバージョンアップでは新たに、「流通トレーサビリティ情報登録」機能を追加しており、流通経路情報の登録と参照を行うことが可能となった。なお新機能は製品の標準機能として提供され、既存ユーザーも追加費用の負担なしに利用することができる。
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