米Microsoftは7月6日(現地時間)、Windows Terminal 1.14を正式リリースした。また、Windows Terminal Previewでは1.15がリリースされている。
Windows Terminalは、プロファイルごとに背景画像を指定できるものの、タブの分割機能を利用すると分割された画面それぞれに背景が表示されてしまう。1.14では、プロファイルに「"experimental.useBackgroundImageForWindow": true 」を追加することで、分割されたタブをまたがって1つの画像を表示可能になる。
ただし、1.14は正式リリースされたとはいえ、まずはDevチャネルのInsider向けに提供される。問題がなければ、1〜2週間後に一般提供が開始されるとのことだ。
Windows Terminal Preview 1.15では、新たに「マークモード(mark mode)」が追加された。これは、キーボードのみで操作をしやすくするというものだ。「Ctrl+Shift+M」でマークモードに入り、カーソル形状が変化。矢印キーで移動し、Shiftを押しながら移動することでテキストの選択も行える。また、「Ctrl+A」でバッファ内の全てのテキストを選択することもできる。
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