Googleが、Chromeブラウザ利用時のバッテリー駆動時間を伸ばす新機能のテストを、CanaryチャネルとDevチャネルの「Chrome 105」で実施している。
Chrome 86からは、ページが非表示になった場合にJavaScriptのタイマー実行間隔を1分間に1回にまで制限する「Intensive Wake Up Throttling」という機能が搭載されている。この機能自体、省電力化を目指して実装されたものだが、リスクを最小限にするため、開始するのはバックグラウンドになってから5分後という保守的な設定になっていた。
テスト中の「Quick Intensive Throttling」は、この開始時間をバックグラウンドになってから10秒に短縮するというものだ。テスト段階では、CPU時間の大幅な改善(〜10%)が見られたとしている。
GoogleがChrome 103のセキュリティ修正版を公開 WebRTCのヒープ・バッファオーバーフローに対応
GoogleがChrome 103安定版をリリース 緊急を含む14件のセキュリティを修正し103 Early Hintsを正式サポート
かゆいところに手が届くWindowsユーティリティツール「PowerToys 0.60」がリリース
Windows 11のOutlookで最近のメールが表示されない不具合 一時的な回避策も公開
Windows Terminal 1.14正式リリース Preview版の1.15では「マークモード」が追加Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.