片手で持てる超小型デスクトップPC「MousePro-M600F4」を車内で使って分かったこと:超小型デスクトップPCを外で使う!(1/2 ページ)

» 2022年08月12日 07時00分 公開
[王深紅,ITmedia]

 「MousePro-M600F4」は、マウスコンピューターの超小型デスクトップPCである。法人向けブランドの「MousePro」ではIntelプラットフォームを採用しているが、一般向けのmouseブランドではAMDプラットフォームの「mouse CT6」シリーズを展開中だ。

容積約0.83Lの超コンパクトなデスクトップPC

 現状の同社製デスクトップPCでは群を抜く省スペースなモデルであり、ノートPCのように持ち出して出先で使うことも可能だ。ボディーサイズは、約19.4(幅)×15.3(奥行き)×2.8(厚さ)cm、重量も実測591gと、単行本程度の大きさと重さに収まる。

 今回はこのコンパクトさを生かして、出張のお供として持ち出してみた。一般的な製品レビューやホテルでの利用については下記の記事を参照してほしい。

マウスコンピューター MousePro-M600F4 マウスコンピューターの超小型デスクトップPC「MousePro-M600F4」は、容積が約0.83Lの超小型ボディーが魅力だ。写真は、付属の縦置き用スタンドを取り付けている
マウスコンピューター MousePro-M600F4 ネジ止めされた縦置き用スタンドを省いた状態での左側面
マウスコンピューター MousePro-M600F4 スリムボディーながら、豊富なインタフェースが用意されている

おことわり

※電車内のコンセントは仕組み上、電圧の変動や瞬断が起こる可能性があります。また動作保証の対象外となる行為です。


出張の移動中に「MousePro-M600F4」を活用

 出張で利用したのは、JR東日本の特急「あずさ」で、全席にAC電源を用意したE353系だ。本製品には出力65Wの小型ACアダプターが付属しているが、3ピンタイプの電源ケーブルはやや太めで長い。持ち運びにはややかさばるので、ここではショートタイプのケーブルを利用した。

 本機が採用するCPUのCore i3-8145U(2コア4スレッド、2.1GHz〜3.9GHz)、メモリのSO-DIMM(DDR4-2666)はノートPC向けのパーツを装備しており、別途ポータブル電源や出力65W以上に対応した大容量モバイルバッテリーでも、比較的長時間の利用が行えるだろう。

マウスコンピューター MousePro-M600F4 出張に利用した特急「あずさ」。E351系の後継として2017年に投入されたE353系の車両となる
マウスコンピューター MousePro-M600F4 ACアダプターはサイズが小柄で重量も実測で約212.5gと軽い。サイズは約45(幅)×107(奥行き)×28(厚さ)mmと片手で持てる

 行動制限が緩和され、日々働く場所が異なるハイブリッドワーク環境になって、改めてベースとなるPCのパフォーマンスや使いやすさに注目が集まっている。実際、会社から支給されるのは、ビデオ会議で使うカメラやマイク、スピーカーなどを内蔵したノートPCが多いはずだ。しかし、画面サイズや入力環境などはどうしても限定されがちになる。

 その点、デスクトップPCならディスプレイはもちろん、キーボードやマウス、Webカメラやマイクなどを好みなデバイスで固められる。しかも本機のようなコンパクトなモデルなら、家と会社それぞれにACアダプターを用意して、本体ごと持ち歩くという猛者も複数いると取材先で聞くことも多い。

 今回持ち出したデバイスは前回のホテル利用とほぼ同じだが、車内でビデオ会議は行わないため、より軽装備となった。

マウスコンピューター MousePro-M600F4 利用するテーブルのサイズは幅が約40cm、奥行きは約25cmあり、一般的な13型〜14型のノートPCを置けるだけのスペースはある
マウスコンピューター MousePro-M600F4 今回用意したのは、PC本体やケーブルなどに加え、15.6型のモバイルディスプレイ「CIO-MBMN1080P」と、小型キーボードの「HHKB Professional HYBRID Type-S 雪」だ
マウスコンピューター MousePro-M600F4 ポーチの中にMousePro-M600F4とACアダプター、電源ケーブルやHDMIケーブル、ロジクールの小型マウス「POPマウス」(M370)などがある

 それでは、セットアップして実際に使って見よう。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月13日 更新
  1. RTX 5060よりRTX 3060? 最低でも25万円! 値上がりが続く自作ゲーミングPCのリアル (2026年10月12日)
  2. 約581gの軽さで美しい画面を持ち歩く! 日本エイサーの有機EL搭載14型モバイルディスプレイ「PE140Wsmiuux」を試す (2026年10月12日)
  3. 全48製品が最大40%オフ! BenQのディスプレイやプロジェクターがお得に! (2026年10月11日)
  4. Anthropicが小型AIモデル「Claude Haiku 5.5」を発表/Mistral AIが大規模言語モデル「Mistral Large 4」を公開 (2026年10月11日)
  5. メモリやSSDが高すぎてPC買えない問題 IntelのラナーデCTOはどう考えている? (2026年10月09日)
  6. 日本HPが個人向け新ノートPCを10月下旬に発売 RTX Spark搭載の「OmniBook Ultra 16 AI PC」と若者の最初の1台を狙う「OmniBook 5 14」 (2026年10月09日)
  7. 5K/75HzとWQHD/300Hzを切り替え! MSIの26.9型ディスプレイが話題に (2026年10月10日)
  8. オープンイヤー型の「ACCENTUM Clip」が初セール! 「ゼンハイザーオータムセール2026(第2弾)」開催 (2026年10月13日)
  9. 最大割引率は49%! セール初登場を含むAmazfitのスマートウォッチ&スマートリングがお得 (2026年10月13日)
  10. 10年ぶりの新モデル! 充電式になっても価格据え置き6600円のラベルライター「P-TOUCH CUBE PT-P320BT」を見てきた (2026年10月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー