ディスプレイは16型で、アスペクト16:10の有機EL(OLED)を採用する。画面解像度は3840×2400ピクセルで、画素密度は283ppiだ。表面はアンチリフレクションコーティングがされており、画面への映り込みも抑えられている。
輝度は400ニト、DCI-P3を100%カバーする高色域を備える。高レベルのエンターテイメント体験ができ、本格的なクリエイティブ制作にも対応できる性能を持つ。
近くで見てもドットが見えない精細な表示、有機ELディスプレイならでは引き締まった黒の表現、発色の良さはWindows 11のデスクトップ画面やWebブラウザなど日常用途でも実感できる
キーボードはアイソレーションタイプで、縦横ともに実測で約19mmのキーピッチを確保し、Enterキーのサイズなども大きく、ゆとりのある配列だ。スイッチの感触も良く、快適にタイピングできる。
ただ、最上段のキーはアクションキー(音量や画面の明るさ調整など)が優先だ。ファンクションキー(F1〜F12キー)を使いたい場合はFnキーとの同時押しで行う必要がある。ただし、この設定を入れ替えたい場合はUEFIセットアップで設定を変更する必要がある。あれこれとユーティリティーが入っているわりには不親切に感じる部分だ。
画面の上のベゼルには、約500万画素の高画質Webカメラと、顔認証対応IRカメラを搭載する。
ノートPCに搭載されるWebカメラは約100〜200万画素が一般的であり、約500万画素というのは異例のハイスペックだ。多機能なカメラユーティリティー「HP GlamCam」も導入されており、映像の見栄えを良くしたり、離席したりした際の画面ロックなどセキュリティにも役立つ。
Bang & Olufsenの監修によるクアッドスピーカーを搭載。迫力のあるサウンドを再生することができる。動画の鑑賞はもちろん、ビデオ会議でも大いに威力を発揮してくれる部分だ。
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