Microsoftは9月14日(米国太平洋夏時間)、Windows 11 Insider ProgramのDevチャネル参加者を対象に「Windows 11 Insider Preview Build 25201」の配信を開始した。このビルドでは、一部の参加者を対象に「ウィジェットボード」の拡張ビューを試験提供している。
この拡張ビューは、ボードの右上に表示されるボタンをクリックすることで利用できる。この状態は記録されるので、次に開いた時も拡大表示を維持できるようになっている。ただし、あくまでも“試験提供”であるため、全てのDevチャネル参加者に展開されるわけではない。
この他、このビルドでは「エクスプローラー(File Explorer)」において検索する際に、Enterキーで確定しなくても検索結果がライブ表示されるようになった。この機能も、一部の参加者にのみ展開される。加えて、Game Passウィジェットの更新なども行われている。
Appleは9月12日(米国太平洋夏時間)、「macOS Monterey 12.6」と「macOS Big Sur 11.7」のセキュリティアップデートを公開した。
両OSに共通する修正は、以下の通り。
Big Sur 11.7では、上記に加えて以下の修正も行われる。
Windowsにおける老舗メディアプレイヤーの1つ「Winamp(ウィンアンプ)」に、4年ぶりのメジャーアップデートが行われる。新バージョンは「Winamp 5.9(5.9.0)」だ。
Winampは1997年に誕生した。2013年に一旦配布を終了したが、2018年10月にWindows 8.1/10向けの「Winamp 5.8.0」で復活を果たし、今回の新バージョンではWindows 11への正式対応と、24bit/192kHzなどのハイレゾ再生をサポートしている。
「WinZip」「Parallels」「Corel Draw」といったソフトウェアで知られるカナダのソフトウェアメーカー「Corel(コーレル)」が9月13日(東部夏時間)、同日付で社名とブランド名を「Alludo(アルード)」に変更すると発表した。日本法人の社名を「コーレル」のままとするが、ブランド名はAlludoに変更するという。
Corelは1985年に設立された。「Paint Shop Pro」で知られるJASC Software、WinZipの開発元だったWinZip Computing、仮想マシン(VM)ソフトウェアで知られるParallelsなど、数多くのソフトウェア開発企業を買収し傘下に収めることで大規模ソフトウェアメーカーに成長した。
今回の社名/ブランド名変更は「人々が働く場所だけでなく、いつ、どのように、なぜ働くのかという未来の仕事を再考する」取り組みの一環で、Alludoの名前は「ALL YOU DO(あなたが行う全てのこと)を支える」会社の存在目的を表現しているとのことだ。
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