片手で持てる0.83Lの小型ボディー! 6コア12スレッドCPUに強化した超小型デスクトップPC「mouse CT6-L」を試す(3/3 ページ)

» 2022年10月05日 12時00分 公開
[マルオマサトITmedia]
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小型な見た目に似つかわしくないハイパフォーマンスを発揮

 ベンチマークテストの結果を掲載する。参考として、先代のmouse CT6(Ryzen 5 4500U搭載)を2021年1月にレビューした当時のスコア、および2018年に発売されたノートPC(ThinkPad T480s)のスコアも掲載した。

mouse CT6-L マウスコンピューター 小型デスクトップPC 評価機と比較対象のスペック

 CINEBENCH R23のCPUスコアは、先代機に対して約18%のスコアアップとなった。PCMark 10でも日常操作(Essentials)、オフィス(Productivity)、コンテンツ制作(Digital Content Creation)、全ての項目で先代機をはっきりと上回る。3DMarkではさらに大きく先代機をリードしている格好だ。

mouse CT6-L マウスコンピューター 小型デスクトップPC CINEBENCH R23のスコア比較
mouse CT6-L マウスコンピューター 小型デスクトップPC PCMark 10のスコア比較
mouse CT6-L マウスコンピューター 小型デスクトップPC 3DMarkのスコア比較
mouse CT6-L マウスコンピューター 小型デスクトップPC FINAL FANTASY XIV:暁のフィナーレベンチマーク(1920×1080ピクセル、ノートPC標準)のスコア比較
mouse CT6-L マウスコンピューター 小型デスクトップPC UL Procyon Benchmark Suitesのスコア比較

 先代の評価機はミニマムな構成であり、8GBのメモリやSerial ATA接続のストレージといった影響もある。特にメモリのシングルチャンネル/デュアルチャンネルの差は、内蔵GPUのグラフィックス性能に大いに影響するので3DMarkの大差はそれによるところが大きい。いずれにしても、この新しいmouse CT6-Lは、超小型のボディーでありながら高いパフォーマンスを持っていることが、間違いなく分かる結果だ。

 動作音については、低〜中負荷でも時々ファンが回るため、静かな部屋で近くに設置する場合は少し気になるかもしれないが、ピークの音はそれほど大きくない。体から離して設置したり、液晶ディスプレイの裏側にマウントしたりすれば、ほとんど気にならないだろう。

mouse CT6-L マウスコンピューター 小型デスクトップPC 本体正面から10cmの距離で測定した動作音(室温27度、暗騒音33.1dB)

超小型でもパフォーマンスは本格派

 mouse CT6シリーズはメインPCとして使える性能、機能と省スペース性を両立していることが大きな魅力だ。容積約0.83Lという小ささだけでなく、ディスプレイの裏側にマウントできるVESA取り付けキットとワイヤレスのキーボード、マウスも標準で付属しており、追加コストなしで実質ゼロスペース、最低限のケーブルだけで作業環境を構築できるのは大きな強みといえる。

 マウスコンピューターの直販サイトでの販売価格は、メモリ16GB、SSD 256GB、Windows 11 Homeの標準構成で10万9800円(税込み、送料別)だ。標準構成でもビジネス用途は十分だろうが、エンターテイメントやクリエイティブ利用など、より幅広い用途に活用したいならば、BTOでストレージを増やしておけばより不安なく快適に使うことができるだろう。

 在宅ワークやオンライン学習の効率アップ、省スペース化のために新しいPCの購入を検討している人にはぜひ選択肢に加えてもらいたい製品だ。

mouse CT6-L マウスコンピューター 小型デスクトップPC メモリとストレージ容量を倍増(32GBメモリ、512GB SSD)した「mouse CT6」は、12万9800円(税込み、送料別)で販売中だ

※記事初出時、一部表記に誤りがありました。おわびして訂正します(2022年10月7日18時50分)。

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