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Apple純正キーボードを上回る? ロジクールのミニ無線キーボード「MX KEYS MINI for Mac」のスゴさをチェック(1/3 ページ)

» 2022年10月07日 12時00分 公開
[井上晃ITmedia]
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 AppleのMacやiPadなどで使えるサードパーティー製のワイヤレスキーボードは、数え切れないほどがある。しかし、絵文字キーボードをサッと呼び出したり、「集中モード」のオン/オフの切り替えをワンタッチで行ったりと、Appleデバイスへの“最適化”をしっかりとしている製品は貴重である。

 そんな数少ない製品の1つが、ロジクールのミニキーボード「MX KEYS MINI for Mac ミニマリスト ワイヤレス イルミネーション キーボード(MX KEYS MINI for Mac)」である。MacやiPhone/iPadでの利用に最適化された製品で、税込みのメーカー直販価格は1万5950円。Apple純正のMagic Keyboardのテンキーレスモデル(税込み直販価格1万3800円)よりも2150円高い。

 わずか2150円、されど2150円ではあるが、その“価格差”を支払うだけの価値があるのかどうか、MX KEYS MINI for Macを実際に使って検証してみよう。

キーボード MX KEYS MINI for Macのパッケージ

フラグシップキーボードのテンキーレス版

 ロジクールの「MX KEYSシリーズ」は、同社のフラグシップキーボードのラインで、そのテンキーレスモデルには「MINI」という名称が付与される。加えて、同社がMacに最適化したキーボードには製品名に「for Mac」が含まれる。つまり、MX KEYS MINI for Macはロジクールのフラグシップキーボードの、テンキーレスかつMacに最適化されたモデルということになる。

 ベースとなるMX KEYS MINIは2021年11月に発売されたが、こちらはWindowsとMac両用という位置付けで、日本向けモデルについてはキーが日本語配列とされている。

 それに対して、MX KEYS MINI for Macは日本向けモデルも米国英語(US)配列となっている。一般的なMac用JIS(日本語)配列キーボードと比べると、以下の点が異なるので不慣れな人は注意が必要かもしれない。

  • Returnキーが横長である
  • 記号キーの配列が違う
  • 「英数」「かな」キーがない
  • 「Control」キーと「Caps」キーの位置が逆
  • 「Fn」キーの位置が異なる
配列 MX KEYS MINI for MacはUS配列となっている。USキーボード派にはうれしい一方、JISキーボード派としては細かい配列の違いが気になる所である

 MX KEYS MINI for Macは、Bluetooth Low Energy(Bluetoot 4.0以降)またはロジクール独自の無線通信規格「Logi Bolt(ロジボルト)」での接続に対応している。OSはmacOS 10.15以降、iOS 13.4以降、iPadOS 14以降で利用可能だ。

 Logi Boltで接続する場合、別売の「Logi Bolt USBレシーバー」(税込み直販価格1210円)を用意する必要がある。製品には付属していない。なお、従来の同社独自規格である「Unifying(ユニファイング)」は非対応なので注意しよう。

付属品 付属品は充電用のUSB Type-Cケーブルと保証書のみとシンプルだ。スタートガイドのような説明書類はない
Logi Bolt ロジクール独自のLogi Boltで接続する場合は専用のUSBレシーバー(左)が必要となる。MacはOSのブート前でもBluetoothキーボードで操作を行えるが、FileVault(システムの暗号化)を有効にしているとmacOSへのログイン前に操作できなくなることがあるため、ロジクールではUSBレシーバーを用意することを推奨している。USB Type-CポートしかないMacでは、純正の「USB-C-A アダプター」(右)のような変換アダプターも必要となる

 キーボードのカラーは「ペイルグレー」で、最近のMacBookシリーズの「スペースグレー」に近い色味となっている。キー部分とボディーの上部は白い。

 先述の通り、このキーボードにはテンキーがない。サイズは約295.99(幅)×131.95(奥行き)×20.97(厚さ)mmとコンパクトだ。サイズ的にはバックに入れて携行できるが、重量は約506.4gあるのでコンパクトな割にずっしりしている。なお、プラスチックパーツの12%(重量ベース)には再生プラスチックが使われているという。

 インタフェースやスイッチ類については、左奥に充電用のUSB Type-Cポートが備わっていることがポイント。USB Type-Cケーブルで充電できるため、MacBookやiPadシリーズとも周辺機器を共有しやすい。その横には電源スイッチがあり、上面には通電や電源のオン・オフなどを知らせるインジケーターもある。

 ワイヤレスキーボードということでバッテリー持ちも気になる所だろう。公称値では、週5日/1日8時間の利用でバックライトオンの状態で最長約10日間、オフの状態で最大5カ月間利用できるという。暗い場所でバックライトを付けて使っても、充電の頻度はそれほど多くなくて済む。

背面 充電はUSB Type-Cポートから行う。スイッチはスライド式で分かりやすい
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