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CPUとGPUを刷新してパワーアップした「Surface Studio 2+」登場 71万9180円

» 2022年10月12日 23時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 Microsoftは10月12日(米国東部夏時間)、オールインワン型デスクトップPC「Surface Studio+」を発表した。米国や日本を含む一部の国/地域では、発表と同時に販売予約を受け付けている。日本では11月1日の発売を予定しており、直販価格は71万9180円となる。

【更新】日本における発売日と価格情報を追記しました

Surface Studio 2+ Surface Studio 2+(キーボード、マウスとペンは付属する)

Surface Studio 2+の概要

 Surface Studio 2+は、2019年に発売された「Surface Studio 2」の後継モデルで、そのコンセプトを継承しつつ、CPUやGPUを始めとする主要なハードウェアを刷新している。

 CPUは第11世代の「Core i7-11370H」(4コア8スレッド/3.3GHz〜4.8GHz)を、外部GPUとして「GeForce RTX 3060 Laptop」を搭載している。メインメモリは32GB(DDR4規格)、ストレージは1TBのSSDを備える。OSはWindows 11 Proをプリインストールする。

 ディスプレイはタッチ操作とペン入力に対応する28型のPixelSense(液晶)で、解像度は4500×3000ピクセル(アスペクト比3:2)で、表示色は10億色となる。DCI-P3の色域をカバーし(カバー率は掲示なし)、Dolby Vision規格のHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツの表示にも対応する。1台1台を個別にカラーキャリブレーションした上で出荷しており、自動カラーマネジメント機能も備えている。Webカメラは1080p(フルHD/1920×1080ピクセル)撮影と顔認証に対応するものを搭載している。

 基部背面にあるポート類は、Thunderbolt 4(USB4)端子×3、USB 3.1 Type-A×1、イヤフォン/マイクコンボ端子と有線LAN(1000BASE-T)端子を備える。Thunderbolt 4端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像出力にも対応する。

ディスプレイ ディスプレイはSurface Studioシリーズではおなじみの「Zero Gravity Hinge(ゼロ重力ヒンジ)」によって比較的自由な角度で固定できるようになっている
ディスプレイ クリエイターに最適化されたモデルという位置付けである
外部ポート 外部ポート類

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