今回の発表と合わせて、ハイビームは幾つかの取り組みを発表している。
現在、ハイビームは東京都千代田区に実店舗「秋葉原本店」を開設している。これに加えて、11月中に大阪市に「大阪なんば店」をオープンするという。名前の通り、難波駅/大阪難波駅の近辺に出店するものと思われるが、詳細は今後改めて発表するという。
ハイビームが取り扱う超小型PC(UMPC)は、秋葉原本店において実機展示されている。先述の大阪なんば店でも、実機展示が行われる予定だ。ただ、実機展示は11月に入ってもこれら2店舗のみにとどまる。「実際に触ってみたい」と思っても、気軽に東京や大阪に行ける人は限られるだろう。
そんなこともあり、ハイビームではレンティオが提供する家電レンタル/月額利用サービス「Rentio」と提携し、同サービスを通してハイビームが取り扱うUMPCの貸し出しを11月から順次始める。これにより、UMPCを購入する前に自宅において試用できるようになる。
なお、Rentioでは一部のレンタル品をそのまま購入できるサービスも提供しているが、これに対応するかどうかは不明だ。詳報の発表を待ちたい所である。
現在、ハイビームでは取り扱いブランド(メーカー)ごとにサポートセンターを開設しているが、11月をめどにそれを一元化するという。これに連動する形で、WebサイトにおけるFAQ(よくある質問)も充実させるという。
ハイビームは日本Nrealと販売代理店契約を締結し、11月25日からARグラス「Nreal Air(エンリアル エアー)」を発売する。ハイビームの直販サイトでの税込み販売価格は4万5980円となる。
Nreal Airは日本Nrealによる販売(Amazon扱い)の他、スマートフォン用アクセサリーとしてNTTドコモ、KDDIやソフトバンクでも販売されている。
今回、ハイビームはAOKZOE A1と同時にNreal Airを発売することになるが、Display Port Alternate Modeに対応するAOKZOE A1と組み合わせることでより快適に利用できることを訴求する狙いがあるようだ。
ポータブルゲーミングPCの魅力をより広く訴求すべく、ハイビームはタレントの三田寺理紗さんを公式アンバサダーに任命した。
公式アンバサダーとしての活動の第1弾として、10月30日22時から、三田寺さんの公式YouTubeチャンネル「みたでらげーむ」において、AOKZOE A1を使ったゲームプレイをライブ中継する。今後、同チャンネルや公式Twitterアカウントなどを通してハイビームが取り扱う製品の魅力を訴求していくという。
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