ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は11月2日、PlayStation 5向けVRシステム「PlayStation VR2」の発売日が2023年2月22日に決定したと発表。価格は7万4980円(税込み、以下同様)で、PS VR2専用ソフトウェア「Horizon Call of the Mountain」とのセットは7万9980円だ。先行予約は11月21日から実施される。
PS VR2は、片目当たり2000×2040ピクセルの有機ELを搭載したVRヘッドセットだ。リフレッシュレートは最大120Hzで、視野角は約110度、レンズ間距離の調整にも対応している。モーションセンサーは6軸(3軸ジャイロ、3軸加速度)で、装着を検知するIR近接センサーも備えている。
ヘッドセットには4つのトラッキングカメラを内蔵しており、外部カメラ不要でプレイヤーやコントローラーをトラッキングできる「インサイドアウト」方式に対応する。
同時にPS VR2の対応タイトルも発表された。PS VR2発売時には20タイトル以上の発売が予定されており、ソフトウェア単体での予約も11月から順次開始するとのことだ。
JR東日本は11月1日、運転士が実際に使用する訓練用シミュレータを基にしたPCゲーム「JR東日本トレインシミュレータ」の本格配信をPCゲームプラットフォーム「Steam」で11月15日に開始すると発表した。
JR東日本トレインシミュレータは、基本パックとして東海道線(下り/東京〜品川)、中央線快速電車(上り/高尾〜八王子)、大糸線(下り/松本〜梓橋)の3路線を配信する。価格は2980円だ。また、DLCコンテンツとして東海道線(下り/東京〜熱海)、中央線快速電車(上り/高尾〜東京)、大糸線(下り/松本〜南小谷)を別途販売(2980円〜3980円)する。
なお本作品は現在、Steam上で早期アクセスとして980円で配信されており、早期アクセス購入者は本格配信開始後に基本パックに無料でアップデートできる。ただし、早期アクセス版の路線はプレイできなくなるので気をつけよう。
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