Appleがスマートホーム共通規格「Matter」に今秋対応 iOS 16やiPadOS 16で利用可能に

» 2022年06月07日 17時30分 公開
[山本竜也ITmedia]

 Appleは6月6日(米国太平洋夏時間)、年次開発者会議「WWDC 2022」の基調講演において、スマートホームの共通規格として策定されている「Matter」に、iOS 16およびiPadOS 16が対応すると発表した。Matterに対応したスマートホーム製品であれば、プラットフォームを気にせず利用可能となる。

WWDC 2022において、AppleがMatter対応を発表した WWDC 2022において、AppleがMatter対応を発表した

 Matterは、無線通信規格の標準化団体CSA(Connectivity Standards Alliance)が2021年5月に発表したスマートホームの共通規格。2019年からGoogleやApple、Amazon、SmartThings(Samsung)、CSA(旧称ZigBee Alliance)らをボードメンバーとして、「Project CHIP」(Project Connected Home over IP)の名称で進められていたものだ。

 さまざまなスマートホーム製品が登場しているが、利用するには専用のハブ(ゲートウェイ)が必要なことが少なくない。また、Googleアシスタントからは使えるが、AlexaやHomeKit(Siri)では使えないなど互換性が問題になっている。Matterは、共通規格として対応デバイスの相互運用を可能にすることで、こういった問題を解消する。

Matterの参加企業。2022年6月時点で約300社が参加している Matterの参加企業。2022年6月時点で約300社が参加している

 AppleはMatterにスマートホームのフレームワークとしてHomeKitを提供しており、MatterはHomeKitと同様のセキュリティを実現しているとしている。

 なお、Googleは2022年の「Google I/O」でAndroidとNestデバイスのMatter対応を発表済みだ。

関連キーワード

MacBook | MacBook Air | iPad | iPad Pro | Apple


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. 鳴り物入りで登場した「Copilotキー」が早くもお蔵入りか──チャットボットからAIエージェントへの移行が示すMicrosoftの誤算 (2026年07月27日)
  2. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  3. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  4. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  5. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  6. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  7. なぜ元Appleエンジニアは熱意を失い起業したのか? スマートグラス「Even G2」イベントで語られた、次世代機「G3」へのロードマップ (2026年07月27日)
  8. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  9. ポタ電と組み合わせて使える「Soraiori ポータブルエアコン」がセールで16%オフの2万9980円に (2026年07月27日)
  10. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー