うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。世界中には、結構面白い話題があるものです。この記事で一気にチェックしましょう!
Intelは10月27日(現地時間)、2022年第3四半期の決算を報告した。第3四半期の売上高は153億3800万ドルで前年同期比20.1ポイントの減少、営業利益は−1億7500万ドルで同28.4ポイントの減少、純利益は10億1900万ドルで同85.1%減となっている。
主要事業部門別での売上高は、データセンターやAI関連部門であるDatacenter and AI Groupが42億ドルで同27ポイント減少、PC関連のClient Computing Groupが81億ドルで同17ポイント減少と振るわなかった。反対に、自動運転部門のMobileyeが4億5000万ドル(同38ポイント増)と好調だ。
Intelは2023年中に30億ドルのコスト削減を実施し、2025年末までには80億ドル〜100億ドルのコスト削減と効率化を実現するとしている。第3四半期の業績には、これに向けた初期費用として6億6400万ドルが含まれている。
CSA(Connectivity Standards Alliance/旧称 Zigbee Alliance)は11月3日(現地時間)、10月にリリースしたスマートホームのための通信規格「Matter 1.0」のローンチイベントをアムステルダムで実施した。
この中でAmazonは、12月にEchoデバイスなど17デバイス(Echo、プラグ、スイッチ、照明)がMatterに対応すると発表した。Matterは、Wi-FiやGoogleが主導する無線規格「Thread」にも対応するが、AmazonによるとまずはWi-Fi(Matter over Wi-Fi)からサポートするとのことだ。また、当面はAndroid端末からの操作に限られる。iOSやThread、その他のEchoデバイスなどについては、2023年初めに対応が予定されている。
Amazonはこの発表に合わせて、「Works with Alexa(WWA)for Matter デバイス認定」を導入する。WWAは製品がAlexaで動作することを認定するもので、消費者はWWAが記された製品ならばAlexaで問題なく動作すると確かめられる。
WWA for MatterはこれをMatter認定まで広げるものだが、特別なことはなく、WWA認定とCSAが実施するMatter認定の両方を受けるというものだ。既にWWA認定を受けており、アップデートによりMatterに対応する場合、再度WWA認定を受ける必要はないという。
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