うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。世界中には、結構面白い話題があるものです。この記事で一気にチェックしましょう!
Microsoftは11月15日(現地時間)、Windows 10およびWindows 11向けに11月度のプレビュー更新プログラムを公開した。この更新プログラムは、セキュリティアップデートを含まない「Cリリース」と呼ばれるもので、オプション更新として手動で適用できる。
Windows 11 22H2向けにはまだ提供されていないが、Windows 11 21H2(KB5019157)向けでは、新しいクイックアシストアプリが導入された。Windows 10/11には標準でインストールされている遠隔支援用アプリだが、そのリニューアル版となる。
なお、12月にはセキュリティ以外のプレビューリリースはないとのことで、今回が年内最後のプレビューリリースとなる。月次のBリリースは予定通りに配信予定だ。
Microsoftは11月8日(現地時間)、2023年度の月例セキュリティ更新プログラムのリリース予定を公開した。同社は通常、セキュリティ更新プログラム(Bリリース)を毎月第2火曜日に公開している。日本では時差の関係上、その翌日(第2水曜または第3水曜)となるが、2023年もこれを踏襲するようだ。
なお、未修正の脆弱(ぜいじゃく)性の悪用が広がっているため迅速にセキュリティ更新プログラムを公開する必要性がある場合など、定期的なスケジュール以外の日程でセキュリティ更新プログラムを公開する場合があるとしている。
また、セキュリティ更新プログラムの新着情報および更新情報をタイムリーに受け取れるよう、通知方法のリニューアルが行われている。「セキュリティ更新プログラムガイド(Security Update Guide)」でプロファイルを作成して通知を受け取れる他、RSSフィードで購読も可能だ。
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