他のグラフィックスカードで目立っていたのは、ASUS JAPANから登場したGeForce RTX 3060 Ti搭載の「Dual GeForce RTX 3060 Ti White OC Edition 8GB GDDR6X」だ。税込みの実売価格は7万6000円強である。
同社の従来の同シリーズとは異なり、ホワイト基調のデュアルファンクーラーを採用した他、グラフィックスメモリの規格が「GDDR6」から「GDDR6X」にアップグレードされている。容量は8GBで据え置きだが、規格変更により、メモリへのアクセススピードが最大14Gbpsから最大19Gbpsに向上している。
従来モデルからカードの長さが抑えられた一方で(約26.9cm→約23cm)、HDMI出力端子が1つ減って、映像出力端子が「HDMI 2.1×1+DisplayPort 1.4a×3」という構成になったこともポイントだ。
TSUKUMO eX.は「GeForce RTX 3060 Ti搭載で白基調のカードはかなり限られますし、メモリのアップグレードもあるので注目している人はけっこういそうです」と話していた。
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