Samsung Electronicsは12月21日、業界初となる12nmクラスのプロセス技術を使用した16Gb DDR5 DRAMを開発したと発表。既に互換性に関するAMDとの製品評価も完了しており、2023年に量産を開始予定としている。
セル容量を増加させる新しい高誘電材料を使用するとともに、重要な回路特性を改善する独自の設計技術によって実現したとしている。高度な多層極紫外線(EUV)リソグラフィーと組み合わせることで、業界最高のダイ密度を実現し、ウェハ生産性を20%向上させるという。
転送速度は最大7.2Gbpsで、2つの30GB UHDムービーを1秒で転送可能だ。また、消費電力も最大23%減少している。
Microsoftが、Windows Subsystem for Android(WSA)の「バージョン2211」をWindows Subsystem for Android Preview Programのメンバー向けに提供を開始している。実際には12月上旬にリリースされていたようだが、Windows InsiderではDev/Betaチャネルで2210を展開しており、これの一般公開に向けた準備を行っていることから、Windows Insiderのブログでは公開せず、GitHub上での報告のみとなっていた。
WSA 2211では、Android 13ベースにアップデートしており、起動パフォーマンスの向上やマウスクリックの入力改善などが加えられている。
今回のアップデート内容は下記の通りだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.