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「IE 11」の完全無効化は2023年2月14日に ディスプレイ付きメカニカル有線キーボード「Centerpiece」登場週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

» 2022年12月25日 07時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。世界中には、結構面白い話題があるものです。この記事で一気にチェックしましょう!

「IE 11」の完全無効化は2023年2月14日に Edgeの更新で実施

 Microsoftは12月16日(現地時間)、Internet Explorer 11(IE 11)の完全無効化を2023年2月14日に実施すると発表した。当初、2月のセキュリティ更新プログラム適用で無効化するとしていたが、それとは別にMicrosoft Edgeの更新として提供するとのことだ。IE 11自体は2022年6月15日にサポートを終了している。

Microsoftは2023年2月14日にIE 11を完全無効化する Microsoftは2023年2月14日にIE 11を完全無効化する

 なお、今回無効化されるのはIE 11のデスクトップアプリケーションで、Microsoft Edgeでの「Internet Explorer モード」はWindows各エディションのライフサイクルに準じて、少なくとも2029年までサポート予定(Windows のバージョンによって異なる)となっている。

Microsoftが「Microsoft Teams Premium」のプレビュー版を公開

 Microsoftは12月16日(現地時間)、「Microsoft Teams Premium」のプレビュー版を公開した。Microsoft 365管理センターを通じて、商用顧客向けに限定試用版として12月から2023年1月まで提供される。一般提供は、2023年2月上旬に予定されている。

Microsoft Teams Premiumが、商用顧客向けに限定試用版として提供開始された 商用顧客向けに、限定試用版としてMicrosoft Teams Premiumの提供が始まった

 Microsoft Teams Premiumは、「1対1から大規模な会議、オンライン会議、ウェビナーまで、あらゆる会議をよりパーソナライズされ、インテリジェントで安全なものにする」とうたうMicrosoft 365ユーザー向けのアドオンサービスだ。最終的な価格は発表されていないが、1プロファイルあたり月額10ドルになる予定だとしている。

 Microsoft Teams Premiumでは、以下のような機能が提供される。

  • 組織のブランド・企業文化の拡張:ミーティングやTogetherモードに企業ロゴを表示したり、企業向けのカスタム背景を表示したりすることが可能
  • AIの活用:言語の壁を取り除くキャプションのライブ翻訳や、自動生成されたチャプター、AIが提案するアクションアイテム、自分の名前が言及されていたのに見逃した会議をすばやくキャッチアップするためのスマートな録画を提供し、出席(および欠席)する会議の生産性と影響力を高めることができる。
  • 高度なセキュリティ:電子透かしや会議のエンドツーエンド暗号化、秘密度ラベルなどを使用可能。会議チャットのコピー/ペーストを防止して、仮想会議の保護を強化することができる
  • 高品質なウェビナー体験:登録待ちリストと手動承認によるイベントワークフローの合理化、イベント開始前のプレゼンター用(参加者とは別の)仮想グリーンルームによる舞台裏の活動の促進、参加者が共有コンテンツと画面上の参加者だけを見ることができるように参加者の体験を管理する高度な機能などを利用可能
  • バーチャルアポイントメントの改善:テキストリマインダー、カスタムブランドのバーチャルアポイントメント、スケジュールやキューを素早く確認できるセントラルダッシュボード、アポイントメントごとの待ち時間情報など、主要な利用状況を追跡するための分析などの機能を提供
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