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Microsoftは10月25日(現地時間)、サポート中の全てのWindowsに対し、10月度のプレビュー更新プログラムをリリースした。
この更新プログラムは、セキュリティアップデートを含まない「Cリリース」と呼ばれるもので、オプション更新として手動で適用できる。
Windows 11向けの更新としては、タスクバーの右クリックでタスクマネージャーを起動できるようになった。22H2リリース時に10月末の提供が予告されていた機能だが、21H2でも今後数週間で利用可能となる。
この他、一部ユーザーではタスクバーでの検索の視覚的な処理が強化され、見やすさが向上するとのことだ。今後数カ月で広く展開するとしている。
Microsoftは10月27日(現地時間)、「Internet Explore 11」の完全無効化についてアナウンスを行った。それによると、2023年1月17日に配布が予定されるCリリース、または翌月の2月14日のBリリース(セキュリティ更新プログラム)を適用することでIE11のデスクトップアプリケーションが利用できなくなる。
Windows 10のIE11デスクトップアプリは2022年6月15日にサポートを終了しており、後継の「Microsoft Edge」へリダイレクトがなされているが、Windows Update経由のパッチを適用することで無効化される。
同社では、期日までにIE11からの移行が完了していない組織で本アップデートを適用すると、業務に支障を来す場合があるとアナウンスしている。
なお、Microsoft Edgeでの「Internet Explorer モード」はWindows各エディションのライフサイクルに準じて、少なくとも2029年までサポート予定(Windows のバージョンによって異なる)となっている。
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