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アディオス IE11! 2023年2月のパッチ適用で完全無効化 Microsoftが2022年10月のプレビュー更新プログラムを公開週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

» 2022年10月30日 07時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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2つのOneNoteアプリが統一 Microsoft Storeに登場

 Microsoftは10月26日(現地時間)、Microsoft 365(旧Office 365)の一部として提供されているOneNoteをMicrosoft Storeで公開した。これに伴い、従来、Microsoft Storeで提供されていた「OneNote for Windows 10」はダウンロードできなくなっている。

Microsoft StoreでMicrosoft 365版のOneNoteが公開された。OneNote for Windows 10はダウンロードできなくなっている

 OneNoteには、無料版やMicrosoft 365版の「OneNote」と、Microsoft Storeで提供されていた「OneNote for Windows 10」の2種類が存在している。2018年にはOneNote for Windows 10に統合するという方針を示していたが、その後に撤回。2021年に「OneNote」に統合するとしており、それが実行される形だ。

 インストール済みのOneNote for Windows 10は、継続して利用可能だが、今後新機能の更新は行われず、サポートも2025年10月に終了する。

 2つのアプリの見分け方だが、OneNoteアプリ上に「ファイル」メニューがあればOneNote、なければOneNote for Windows 10だ。また、OneNote for Windows 10の場合は、タイトルバーのアプリ名もOneNote for Windows 10になっている。

 なお、既にOneNoteをインストール済みでも、Microsoft StoreのOneNoteにインストールボタンが表示される。これは不具合であり、現在修正に取り組んでいるとのことだ。

CLOVAデバイスとCLOVA Assistantのサービス終了

 LINEは10月26日、同社のスマートデバイスCLOVAシリーズ(CLOVA WAVECLOVA Friends DockCLOVA Friends/CLOVA Friends miniCLOVA Desk)を2022年10月31日に販売終了すると発表した。併せて、CLOVAで利用できる音声アシスタント「CLOVA Assistant サービス」を2023年3月30日に終了する。

CLOVAデバイスの販売が2022年10月31日に終了する CLOVAデバイスの販売が2022年10月31日に終了する

 CLOVAは、2017年10月に発売された国内初のスマートスピーカーだ。もっとも、直後にGoogle HomeとAmazon Echoの国内販売も開始され、厳しいスタートとなっていた。LINEキャラクターを使ったCLOVA Friendsなど、他との差別化も図っていたが、状況の改善はできなかったようだ。

 なお、保証期間内である1年以内にCLOVAデバイスを購入したユーザーに対しては、端末購入代金の払い戻しを実施予定で、方法については別途知らせるとしている。また、CLOVA Assistant サービス終了後もBluetoothスピーカーとしては利用可能だ。

 ただし、サービス終了前に事前の設定が必要(CLOVA WAVEの設定CLOVA Friends/CLOVA Friends miniの設定CLOVA Deskの設定)なので注意したい。

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