マウスコンピューターは1月18日、クリエイター向けブランド「DAIV」に新デザインのボディーを採用したタワー型ハイエンドモデルを発表、本日から販売を開始する。標準構成価格は67万9800円(税込み)からだ。
今回のモデルは、2016年に投入された前モデルからボディーデザインを一新。従来と同様にアマナの協力の下、クリエイターの意見を取り入れた新ボディーに生まれ変わった。ボディーサイズはこれまでの約190(幅)×501(奥行き)×490(高さ)mmから、約220(幅)×530(奥行き)×525(高さ)mmと一回り大きくなり、E-ATXサイズのマザーボードにも対応できるようになった。
また、前面からアクセス可能な5インチベイや3.5インチベイを省き、内部スペースに余裕を持たせたのも特徴だ。
合わせてIntel Z790チップセット+第13世代Coreという最新プラットフォームにも対応し、長大化するグラフィックスカードの2枚差しも可能になった。さらに冷却ファンも最大6基まで装着できる。
上部にハンドルを備え、底面後部に移動用の車輪を装備したり、前面/底面にマグネット着脱式のダストフィルターを備えたりする機構は前モデルから継承した。
「DD-I9G90」はCPUとしてCore i9-13900KF(24コア32スレッド)を、グラフィックスカードとしてGeForce RTX 4090を搭載。メモリは64GB、ストレージは2TB NVMe SSDを内蔵した。OSはWindows 11 Homeで標準構成の価格は67万9800円(税込み、以下同様)だ。
一方の「DD-I7N60」は、Core i7-13700KF(16コア24スレッド)のCPUとNVIDIA RTX A6000のGPUを搭載し価格は99万9900円となる。
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