Intel Arc A380搭載デスクトップPC「DAIV Z3-A380」の性能は? クリエイティブ系アプリは加速する?(1/4 ページ)

» 2022年09月13日 12時30分 公開
[マルオマサトITmedia]

 マウスコンピューターのクリエイター向けデスクトップPC「DAIV Z3」シリーズに、外部GPUとしてIntel Arc A380を搭載したモデル「DAIV Z3-A380」が加わった。

 外部GPUではNVIDIA GPUが圧倒的なシェアを誇っているが、Intel Arcが選択肢として加わってきたのは興味深い。クリエイティブワークでの実力はどれほどのものだろうか。実機で検証していこう。

 なお、DAIV Z3-A380は、スペックの異なる2つのベースモデルが用意されている。今回の評価機は、Core i7-12700を搭載した上位モデル「DAIV Z3-A380(プレミアムモデル) [Windows 11]」だ。

マウスコンピューター DAIV Z3-A380 Intel Arc A380 マウスコンピューターの「DAIV Z3-A380」は、Intelの第12世代CoreプロセッサとIntel Arc A380 Graphicsを搭載したクリエイター向けPCだ。クリエイティブワークにおけるパフォーマンスに注目したい

使い勝手にも拡張性にも優れたボディー

 DAIVシリーズのデスクトップPC共通のボディーを採用する本機だが、サイズは約190(幅)×501(奥行き)×490(高さ)mm(ハンドルなど突起部含む)ある。

 前面部のハンドルは荷重を計算して設計されており、安心して本機を持つことができる。ハンドルの裏側にはクッション性の素材が貼られており、指への負担も少ない。内部パーツを含めた総重量は、標準構成で約10.9kgと10kgを超えるが、このハンドルのおかげで体感的な重さが軽減され、設置や移動も比較的楽に行える。

 また、背面底部の脚にはキャスター(BTOでキャスターなしも選択可能)も装備しており、ハンドルを持って前側を少し持ち上げるだけでスムーズに前後の移動ができるようになっている。背面ポートにケーブルを配線したり、メンテナンスを行ったりする際も、軽い力で前後の移動が行えるので非常に便利だ。

 このボディーは拡張性にも優れている。ボディー内にあるHDDケージには、3.5インチHDD(または2.5インチSSD)を計5基内蔵できる。さらに、前面には5インチオープンベイや3.5インチオープンベイもあり、BTOでは、リムーバブルストレージケースや光学ドライブ、メモリーカードリーダーなどを選択して搭載することができるようになっている。

マウスコンピューター DAIV Z3-A380 Intel Arc A380 前部のハンドルは荷重を計算して設計されており、安心して持つことができる(左)。取っ手部分の裏側にはクッション性の素材が貼られており、指への負担も少ない。背面上部に排気を担当する12cmファンがある(右)。電源ユニットは底面側に設置されている
マウスコンピューター DAIV Z3-A380 Intel Arc A380 前面端子は、机の下に配置した時の使いやすさを考えてやや上向きに設置されている。USB 3.2 Gen 1(Type-A)を2基、ヘッドフォン、マイク端子を装備する。右端の金属製のノブは電源スイッチで、右に回すと電源が入る
マウスコンピューター DAIV Z3-A380 Intel Arc A380 フロントカバーは上部と下部に分かれている。上部パネルの内側にある5インチベイには光学ドライブやリムーバブルHDDケース、3.5インチオープンベイにはメモリーカードリーダーを搭載できる
マウスコンピューター DAIV Z3-A380 Intel Arc A380 フロントカバー下部の内側には、吸気口とホコリの吸い込みを防ぐダストフィルターが装着されている
マウスコンピューター DAIV Z3-A380 Intel Arc A380 ケース後部の脚にキャスターが装着されており、フロント側を少し浮かせればスムーズに前後の移動を行える。不要な場合は、BTOメニューでキャスターなしも選べる
マウスコンピューター DAIV Z3-A380 Intel Arc A380 サイドカバーは、背面のネジ2本を回せば独立して外せる。フロント側のドライブケージに最大4基、シャドウベイに1基のHDD/SSDを搭載可能だ

 続いて、CPUやGPU回りを見ていこう。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月11日 更新
  1. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  2. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  3. NAS向け低容量HDD枯渇に「Core Ultra 200S Plus」品薄も――大型連休明けのストレージとメモリ最新動向 (2026年05月09日)
  4. Microsoftが4月度のWindows非セキュリティプレビューパッチを公開/PCI-SIGが次世代規格「PCI Express 8.0」のドラフト版を公開 (2026年05月10日)
  5. VAIO事業が絶好調のノジマ、第4四半期の出荷台数は過去最高に 「AI PC」需要で次期も成長を見込む (2026年05月07日)
  6. まるで工芸品な3kg超のアルミ塊! 官能的すぎる“磁気×メカニカル”なキーボード「Lofree Hyzen」を試す (2026年05月07日)
  7. 16型で約1.2kg、USキーボード搭載! こだわり派のあなたに適した「LG gram Pro 16」が33%オフの19万9800円に (2026年05月08日)
  8. モジュール型ミニPC「Khadas Mind」をSurface風に変貌させる拡張ディスプレイ「Mind xPlay」レビュー (2026年05月06日)
  9. 「SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)」を試す インテリアになじむ木目調、扇風機の代わりはなる? (2026年05月08日)
  10. Microsoftが描く「定額+従量課金」のAI新時代と、無制限の“エッジAI”へと向かうWindowsのゆくえ (2026年05月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年