うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する本連載。世界中には、結構面白い話題があるものです。この記事で一気にチェックしましょう!
Microsoft Edge(デスクトップ向け)で、閲覧中のWebサイトが印刷できないという不具合の報告が公式コミュニティーで複数寄せられている。
症状としては、Edgeの右上メニューから「印刷」を選ぶ、もしくは「Ctrl」+「P」キーのショートカットで印刷しようとすると、プレビューのプログレスアイコンが表示された状態から先に進めなくなるというものだ。その症状が発生している場合でも、他のブラウザからは印刷ができるので、Edge固有の不具合と考えられる。
この問題が発生している場合、プリンタ名を英数字のみにすれば回避できるという報告もある。また、印刷のプレビューは行えないが「Ctrl」+「Shift」+「P」キーで印刷ダイアログを呼び出すことでも印刷できるようだ。
報告のタイミング的には、1月13日に配信が開始されたv109.0.1518.52以降で発生しているようだが、関連は不明だ。なお、Edgeは1月19日(現地時間)にv109.0.1518.61にアップデートされ、この問題は解決されたという。セキュリティアップデートも含まれており、アップデートをしておくといいだろう。
Edgeは2023年に入り、既にCVE番号で4件の脆弱(ぜいじゃく)性を修正するため、セキュリティアップデートを3回配信している。
Microsoftは1月18日(現地時間)、サポートドキュメント「KB5023152」を公開した。Windows 11 バージョン 22H2でWindowsアプリを起動しようとすると「このアプリは開けません」というエラーが表示され、アプリが起動しない場合があるとのことだ。
Windows 11 22H2で復元ポイントを使用し、以前の状態にロールバックした際に、MSIX Windowsアプリパッケージを使用する一部のWindowsアプリで、以下のような症状が発生する場合がある。
少なくとも、以下のMicrosoftアプリで問題が発生することが確認されているが、他にもMSIX Windowsアプリパッケージを使用する全てのアプリで発生する可能性があるとしている。
回避方法としては、以下の方法が案内されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.